第三の座り方の創造・・・その4

こんにちは！フレンドハウスの大石知広です。

前回（2020.1.25）第三の座り方の創造・・・その3の

続きになりますが、

今回も「第三の座り方の創造」について綴ります。

1975年5月、デンマーク・コペンハーゲンの

スカンジナビア家具見本市の会場にバランスチェアが

展示されたときには、もの珍しさから

観客とジャーナリストの注目を集めたものの、

商談が成立して売れたのはたった2脚だったということです。

それが日本での累計販売台数が19万脚といいますから、

大変な成功です。

バランスチェアがここまで支持されたのは、

従来静的であった「座るという行為」を

動体（ムーブメント）に置き換えた発想です。

これは「本来人間は、

椅子に縛りつけられるような固定化した姿勢を

続けられるものではない」と考えた

オプスヴィックの「第三の座り方」に対する

仮説から始まっています。

これは、「床座」「椅子座」に対して

第三と位置づけられているものです。

バランスチェア・イージー　ギャラリー
https://mbp-japan.com/shizuoka/friendhouse/gallery/2200108/

バランスシナジー　ギャラリー
https://mbp-japan.com/shizuoka/friendhouse/gallery/2200128/


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