大石知広プロのご紹介
成熟社会の日本人の生き方に合った家具を、浜松から発信(1/3)
国内外の木材加工を熟知する元・商社マンが家具をプロデュース
JR浜松駅からほど近い街中に2013年春オープンした家具のショールーム「フレンドハウス」。明るい店内には、素朴な天然木の風合いを活かしたテーブルやチェア、書棚といった様々な家具が展示されています。家具好きな方なら見覚えがある『バランスチェア』『シエスタ』といったノルウェー生まれのロングセラー商品を、東海エリアの旗艦店として扱っていて、老舗メーカーからも信頼厚い存在です。
大石知広さんは同店のオーナーで、オープンする前年までの25年間、木工機械を扱う商社に勤務し、営業として国内外の木材加工業者と深く関わってきた経験をお持ちです。木材も機械も熟知しているうえ、各地の森林や自然環境、日本の林業にも精通する大石さんは、「仕事を通じて無垢の木の魅力に強く惹かれると共に、この素晴らしいエコマテリアルを一人でも多くの方に使っていただきたいという想いに駆られました」と振り返ります。
それは単に木が好きという個人の趣向ではなく、四半世紀という長きにわたり木に携わってきた人としての使命を感じ、森林保全や林業再生に想いを巡らせる中で、「僕の立場でできることは国産材を使うビジネスを成立させることであり、それが林業再生と循環型社会への一番の貢献になると考えました」とおっしゃいます。
そうして「木を使うことこそ保全。仕事を創り出し、発注することが振興」という大きなビジョンと信念のもと、大石さん自らがオーダー家具をプロデュースする事業がスタートしました。
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