木育を国民運動にするために

大石知広

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テーマ:木育

こんにちは!フレンドハウスの大石知広です。

前回(H30.2.25)「第5回木育サミットin秩父に参加しました!」にも綴りましたが、

今回は「木育第2ステージへ」“木育を国民運動にするために”

何が必要なのかを考えます。

一昨日、参議院予算委員会で公明党の熊野正士議員が、

林業振興について質問をされました。

「安倍首相は、施政方針演説で

“わが国の林業には大きな成長の可能性がある”と

述べました。

温暖化対策や治水、防災としても森林の役割は非常に重要です。

森林を守るには人材育成が不可欠であり、

人材育成に向けた取り組みについて。」

質問したのに対し、

齋藤農林水産相は、

「林業の知識や技術を林業大学校で学ぶための経費を、

就業準備給付金として年間最大150万円支給しています。

就業してからも3年間は、事業体が行う研修に月額9万円、

現場管理責任者のキャリアアップ研修には年間9万円の支援をしています。

これらの施策を通じて事業者の確保・育成に努めたい。」

との答弁がありました。

木材総需要量、国内木材生産量、木材輸出額の増加、

木材自給率の上昇および

公共建築物等木材利用促進法をはじめとする法整備も進み、

間違いなく木材利用にフォローの風が吹いています。

予算委員会の大臣答弁で『木育』という言葉を聞けたことは、

木育に真剣に携わる者として感慨深いものがありました。

“木製品の地産外商”および

“木育を地域資源活用の政策として展開していくこと”が、

木育をさらに広げるためのポイントになるものと確信した木育サミットでした。

木育サミット2018in秩父
http://goodtoy.org/ms/

木育サミット2018チラシ
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