過去の出来事の意味づけを、どう捉えるのか?小売店
商品が売れない理由探しは止めませんか? 切り替えるためには
こんにちは、サポートコーチ出雲の山根浩二です。
先月某企業で典型的な話を聞きました。
社内の営業マンの擁護をされていたのですが「保険の一種の商品があって営業マンが売っているけども商品開発力が遅すぎて常に時代遅れの商品しか扱えない、そもそも今の世の中保険に入ってない人なんかいないし、商品的にも見劣りするし、景気が悪いから解約があっても契約はなかなかできない、だから営業の人達は頑張ってるけど大変なんですよ。」という感じで話されました。
見事にマイナス面に焦点当てて、ここまで言うかーという感じでした。
このように、マイナス面を探せば、誰もが優秀な頭脳で考えて、いくらでも見つける事が出来ます。
逆に言うと、プラス面を探す方に傾けば、これまたいくらでも見つける事が出来ると思いませんか?
この場合の商品でも、では売っている人は居ないのか?
居ますよね
商品の特徴が他社よりもプラスになる場合は、どん時でしょう?
と考えると、何かが出てきませんか?
どんな商品でも全てが完璧な商品はありません。
逆に全てがマイナスの商品もありません、必ずプラス面があります。
支給が便利だったり早かったり配達してくれたり、親しくて安心だったり、人に依って通常のマイナス面が裏返ってメリットになりえます。是非逆も考えてみて頂きたいです。
というと簡単そうですが、本人は、今までの考えの方向に囚われているため、独りで方向を変えるのが出来にくかったりします。
だからこそコーチなどの他者が必要です。囚われている本人から離れた客観的な立場で、ありのままを伝えられると、初めて本人が気付く事が多々あります。
自分自身を客観的に見る為の、問いを作り出すのがコーチの役割でもあります。