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駅伝の途中で怒っていませんか?怒られていませんか?
こんにちは、サポートコーチ出雲の山根浩二です
多くの方に体験があると思いますが、何かの仕事を行なっている途中で、何かの外部要因トラブルが起こってしまい、計画通りに進行しない場合で、それを上司に報告した時に、「なんで、そんな事になっているんだ!!」という感じで叱責を受けた場合、まあ言い訳をするのか謝罪するのかとかになりますが、ここで今回は観点を変えて考えてみてみましょう。
この場合、仕事の計画途中のトラブルで、計画進行に障害が現れて、進行が遅れたとして、障害を責めても、障害が無くなる事はありません、むしろ障害が起こった事を感情的に叱責する事によって、あなたのモチベーションは下がる可能性が大きくなります、自分からやろうという気持ちが下がるという感じでしょうか、やらされる方向に傾きがちでしょう。
では、この出来事をマラソンの駅伝に例えてみましょう、次のランナーへたすきを渡すプロジェクトを遂行中に、外部で起こったトラブルの為に、ペースを乱されてしまい大幅にタイムロスしてしまった、そして走行中に監督(上司)に出会った場合に、まだ走っている選手に対して、普通の監督なら、「トラブルが起こったのは仕方が無い、でもそれでも今までの距離を良く頑張って走ったな、まだ挽回の余地があるぞ、お前なら最後まで頑張れるぞ、悔いの残らない様に、やり切ろう、頑張れよ」という事を言葉に出さなくても、心の中で持ちながら、励ましているのではないでしょうか。
では、最初の例を駅伝に置き換えてみます、外部要因で大幅にタイムロスしている場合で、ランナーは、まだ走行中なのにも関わらず、監督(上司)から「なんで、そんな事になっているんだ!!」「お前の責任だ、そんな事も予想出来なかったのか、それぐらい俺ならなんとかするのに、お前はダメだなー、俺にどれだけ迷惑が掛かると思っているんだ、これから挽回しないと許さないぞ」などと言葉に出さなくても考えてながら声掛けしているとしたら、どうでしょうか?
実は、私自身が営業時代に、目標が危うくなった時や、何かが出来なかった時に「なんで出来なかったんだ?(怒)」という質問を受けて来ました、だからコーチングを学ぶ中で、今まで受けて来た言葉への違和感の理由が分かりました、これについては、又機会があれば書いて見ます。
駅伝だと、交代の場所が見えているから、そこまでは全力をださせようという考えが浮かびますが、仕事のプロジェクトだったら、終わりの見えない状態なので、途中で全力を出せない状態にしていても気づかないということでしょうか?
どうでしょうか、あなたは、駅伝で、怒っていませんか?怒られていませんか?
これから、仕事へのモチベーションを高くしながら続けるには、どうしたら良いと思いますか?