子育ては比べるとつらくなる
赤ちゃんの発達は「順番」で育つ。だからこそ、産後こそ“第三者
赤ちゃんは、ある日突然「できる」ようになるわけではありません。
首がすわる。寝返りをする。ハイハイが始まる。おすわりが安定し、つかまり立ちへ。伝い歩きから、歩くへ。
この一連の流れは、単なる成長のイベントではなく、身体の使い方が段階的に整っていくプロセスです。
脳の発達の順序を追って整っていくものです。
そしてそのプロセスには、どの子にもおおむね共通する「順番」があります。
一方で
現代の子育ては、情報が多すぎます。
検索すれば答えは出てくる。
でも、読めば読むほど不安になる…という声もよく伺います。
「何が正しいのか」
「何が正解なのか」
「自分の子はこのままでいいのか」
「遅れているのではないか」
初めての子育てなら、なおさらです。
産後は眠い。
体も回復途中。
生活リズムも整わない。
そんな中で本を読んだり、情報を常に集め続けるのは、現実的ではありません。
産後は目を酷使しないでほしいです。
だから私は、
赤ちゃん期こそ 「知識を集める子育て」より「第三者に時々見てもらう子育て」 が必要だと思っています。
発達は「月齢」より「今の姿」を見て判断する
赤ちゃんの発達は、月齢だけでは語れません。
同じ2〜3か月でも、体格、抱っこのされ方、授乳の状態、眠り方などによって、必要な関わりは変わります。
たとえば、
うつ伏せの時間を「増やす」ほうがよいのか、負担が強いので「調整」したほうがよいのか
首すわりを促す関わりが「今は効果的」なのか、まだ「土台づくりが先」なのか
授乳姿勢を「変えた方が楽になる」ケースなのか、今の姿勢が「ベスト」なのか
なぜ夜泣きをするのか、
ミルクを足したほうがいいのかどうか・・・
こうした判断は、一般的な情報だけで決めるのが難しい領域です。
だからこそ、実際に赤ちゃんを拝見し、発育の様子を見ながら、
「今はこれをしてみましょう」
「これはまだ早いので、もう少し待ちましょう」
と、その子に合わせてお伝えしています。
リアルでパーソナルな情報には価値があります。
ここで大事なのは、
赤ちゃんに“無理をさせる”ことではありません。
赤ちゃんの発達段階に合った刺激と環境を整えること。
それが結果として、次の発達をスムーズにしていきます。
赤ちゃんコースは「赤ちゃんの訓練」ではなく「ママの安心を育て
私たちの赤ちゃんコースは、赤ちゃんが何かを頑張る場ではありません。
多くの時間は、ママへのレクチャーとご相談対応です。
ママの不安をぬぐい、
「また今から子育てに前向きに向き合おう」
「子育てってやっぱり楽しいな」
「出産してよかったな」
「これからの成長が楽しみだな」
と前を向いていただけるように
ということを主眼に開講しています。
あるお母さまが、こんなふうに話してくださいました。
「初めての子育てで
今まで見よう見まねでやってきました。
わからないことはネットで調べて対応してきましたが、
『これ本当?』『正しいの?』と思うことも多くて…。
何が正しいのか判断できません。
でもここに来ればリタ先生に質問できて、正しいアドバイスがいただける。
リタ先生から『順調です』と言っていただけると、
本当に安心して笑顔になります」
この言葉には、赤ちゃん期の支援の本質が詰まっています。
赤ちゃんの成長には、赤ちゃん本人への関わりだけでなく、
日々関わる大人(養育者)の心の安定が欠かせません。
お母さまが安心していることは、赤ちゃんにとっても大きな安心です。
そして安心が生まれると、
関わりが丁寧になり、継続しやすくなり、結果的に順調な発達につながっていきます。
これは、現場で多くの親子を見てきて、何度も実感してきたことです。
「この時期は後から取り戻せない」は、焦らせる言葉ではなく“土
赤ちゃん期は、のちのち差が出やすい時期です。
けれどそれは、「今やらないと終わり」という話ではありません。
むしろ赤ちゃん期は、
ちょっとした工夫をしてちょっとだけ整えるだけで、後からものすごく効いてくる 時期です。
生活リズム、姿勢、関わり方。
この時期の“ちょっとした積み重ね”が
半年後、一年後に「あの時やっておいてよかった」に変わっていきます。
だから私は、赤ちゃん期のサポートを
「不安を増やすもの」ではなく
親子の未来を明るくするための、確かな土台づくりとしてお伝えしたいのです。
生後5か月まで、月1回。必要なことを“ぎゅっと”お伝えします
当教室の赤ちゃんコースは、生後5か月まで月1回お通いいただくコースです。
(ご希望の方には、その後のコースも優先的にご案内しています。)
「何をすればいいかわからない」
「ネット情報に疲れた」
「今のわが子に合っているのか確認したい」
そんな方にこそ、赤ちゃん期の“見てもらう時間”は役に立ちます。
完璧な子育てを目指す必要はありません。
でも、順番を知り、今のわが子に合った関わりがわかるだけで、
お母さまの心は驚くほど軽くなりますよ。
もし今、少しでも「これでいいのかな?」があるなら、
どうぞひとりで抱えずにご相談ください。
赤ちゃんの成長を一緒に見守りながら、親子に合った“土台づくり”を整えていきましょう。



