指先の巧緻性は脳の発達とリンクしています
ファーストクラスの子育て
岩永リタです。
「子どものしつけの方法」
なんていう授業は受けたことが無いので
一般的に
お母さんお父さんは
自分の両親を真似るか、
先に子どもを持った友人の姿を真似るか、
SNSで情報を得るか、
くらいしか
「しつけの方法」
って
学ぶ場所がないんですよね。
『三つ子の魂百まで』
ということわざが示しているように
2歳代が「しつけ」のクライマックスなんです。
数え年でいきますから。
近頃は
この、
しつけのクライマックスの2歳代をいい加減に過ごしている人が
何と多いこと!
3歳を越えて幼稚園に入る頃には、
本来なら
一通りのしつけが済んでいないといけないんです。
園に入ってから「しつけ」を園でしてもらおう、
なんていうのは
育児放棄に等しい!とすら思う。
幼稚園というのは小さな社会。
「人に迷惑をかけないように」
「人に暴力をふるったり、怪我をさせたりしないように」
「道路に飛び出したり、刃物を振り回したりしないように」
など
最低限の「しつけ」はできていないと
社会で生活をする意味がないのです。
おむつが取れて、
ごはんが一人で食べられて、
手が汚れたら手を洗う、ということもできていて
しかるべきだと思うのですが・・・
「しつけのクライマックス期」で
さっさと園に入れて
しつけを「外注」してしまうことの弊害を
もっと知って欲しいです。
(保育園は別ですよ。目的が違うから)
あとあと、どういう心の成長をたどるのか、
が分かるから言っています。
思慮深く子育てをしましょう。
「しつけ」は親の責任です。
「しつけ」の方法が分からなくて
しつけ迷子になってしまった方はぜひご相談下さい。