「泣きたい」というサインを見逃さないで!
ファーストクラスの子育て
心の子育て右脳教育
岩永リタです。
ご覧いただきありがとうございます。
日ごろ育児相談をお受けしている中で
よくあるご相談のベスト5に入るものがこれです。
↓
第2子誕生後の上の子の『赤ちゃん返り』
そもそも
『赤ちゃん返り』というワードがちょっと嫌ですね。
赤ちゃんにも失礼だし、
赤ちゃん返りなどと呼ばれてしまっている上のお子様にも失礼です。
下のお子様がお生まれになると
必ず(←多かれ少なかれ、必ず、と言っていいです)
上のお子様には一般に「赤ちゃん返り」と呼ばれる姿が見られます。
1年~2年ほど若返ります。
2歳なら0歳に、
5歳なら3歳に。
個人差はありますが。
今まで出来ていたことが出来なくなったりするのを見て
「こんなことも1人で出来なくなってしまった」とか
「赤ちゃんの真似をしているうちに出来なくなっちゃった」と
お母さまは焦ってしまわれますが
決して焦る必要はありません。
「自分は今まで通りお母さんに愛されているんだ」
と得心できれば
徐々に赤ちゃん返りはおさまってきます。
自分でご飯が食べられなくなったら
赤ちゃんの時のように食べさせてあげましょう。
自分で靴下がはけなくなったら
優しくはかせてあげましょう。
指しゃぶりが始まったら
注意するのではなくて
添い寝トントンをしたり、
お膝の上にのせたりして
「赤ちゃんの時のように」接してあげましょう。
つまり、一口で言えば
上の子を「甘えさせてあげる」
上の子に「甘えてもらう」
のです。
普通は
これの
全く正反対をしてする方がほとんどです。
だから、ややこしくなるのです。
つまり、「甘えさせる」「甘えてもらう」
を
「甘やかす」
と勘違いしているのです。
「甘えさせる」と「甘やかす」は違います。
真反対です。
「甘やかす」は舐犢之愛(しとくのあい)
「甘えさせる」は、
お子さまが母の愛を確かめる儀式のようなもの。