赤ちゃんに「名画」を見せる理由
七田式は
「認めてほめて愛して育てる」
の15文字をモットーにしている教育法です。
たったの15文字ですが
この中に
子育てに大切な本質のすべてが入っているように思います。
「認める」とは具体的にどういうことでしょうか?
子どものすること、言うこと、書くこと、描くこと、
子どもの思っていること、考えだしたこと、思いついたこと、
そして、
子どもが選んだこと、
子どもが決めたこと
さらに
子どもの姿そのものを
いったん、
「そうか」
と受け止めて喜び、尊ぶことだと思うのです。
個別相談に来られる保護者様で
これができている方はほとんどおられません。
中学に入学した子どもさんが自分で決めてきた「クラブ」に
「運動部がいいのに・・・」といちゃもんをつけたり、
「あの子が友だちなの?お母さんは好きじゃない」
とジャッジをしたり。
「こんなマンガを読んでいるの?」
「こんな曲のどこがいいの?」
など、無神経にもほどがあるなあ、と思う親御さんも多いです。
子どもが
意志を持って自分で選択したこと(もの)は
尊ぶに値することです。
また、子が
いい姿の時も、そうでない時も、
親の思い通りに育っている姿も
思い通りでない姿も
どんな姿も
「そうなんや」
と受け止めること。
これが、簡単なようでなかなか難しいのです。
子育ては親の修行のようですね。