心の子育ては両輪で考えよう
「心の子育て」に必要なものは、
何でしょうか?
それは、
一言で言うならば
赤ちゃんの頃からの、
周囲に愛されているという「皮膚感覚」と
愛されているという「言葉」
簡単に言えば
抱っことスキンシップ、
そして
愛を伝える言葉です。
もっと簡単に言えば
抱っこしながら
「大好きよ」
「生まれてきてくれてありがとうね」
と言うことです。
まだ言葉の理解が無いのでは?
と思える生まれたての赤ちゃんであっても
こちらの思いは伝わります。
皮膚を通して、また愛の言葉を通して
子どもにできる限りの愛情を伝えることが
「子どもの心を育てる」上で
親がすべきもっとも重要な働きかけなのです。
この根幹部が十分に整っていれば
子育ては何も難しくないように思います。
この根幹部が無いのに
やれ、塾だ、
やれ、勉強だ、
やれ、プリントだ、
やれ、しつけだ、
やれ、暗唱だ、
やれ、受験だ!
とやってしまうから
どんどん子育てが難しくなっていくのです。
現場で日々多様な子育てを目撃しているので
よく分かります。