お子さんの今の姿は過程。通過点です。
ファーストクラスの子育て
岩永リタです。
七田式教育には
「七田式子どもの見方6つのポイント」
という考え方があります。
七田式教育をされている方にはおなじみですね。
今日はその1つ目を考えたいと思います。
一つ目は
「短所を見ない」
というものです。
私たちは、みな「個性」のかたまりです。
長所も短所も「個性」を構成している部品のようなもの。
「うちの子は落ち着きがない」と聞けば、
一見短所のように思えますが
裏を返せば
「好奇心旺盛で活発」という長所になります。
「内弁慶で外ではおとなしすぎる」というのも
別の言い方をすれば
「思い付きで行動せず、何事にも思慮深い」
と言えます。
ということは、
実は「長所」も「短所」も表裏一体。
複数の別ものに見えていても本質は一つ、
ということなんですね。
七田式教育は、短所を直させるのではなく
長所を徹底的に伸ばすという教育法です。
「これができない」
「あれができない」
「ここがまだ足りない」
と指摘され続けている子どもより
「こんなことが得意なんだね」
「こんなことができるんだね」
「人と違うことを思いつくね」
と
自分の長所を認めてもらっている子どもの方が、
人間的な魅力が高まっていくという事実を
私は日々目の当たりにしています。