ストーブによる火災事故

金子稔

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テーマ:ストーブによる火災事故

ストーブによる火災事故のニュースを目にしました。

以下共同通信社様の記事になります。

「製品評価技術基盤機構(NITE)は22日、ストーブやヒーターなど暖房器具が原因で起きた火災や一酸化炭素(CO)中毒事故で、2018年3月までの5年間に107人が死亡したと明らかにした。器具の近くに洗濯物など可燃物を置かないよう注意を呼び掛けている。
NITEによると、18年3月までに火災やCO中毒などの事故が1064件発生。このうち289件で、107人が死亡、267人が重軽傷を負った。
被害者の出た事故の製品別では石油ストーブが最多で137件、次いで電気ストーブの65件だった。湯たんぽを長時間体に触れさせて、46人が低温やけどなどで重軽傷を負っていた。」

上記記事のように灯油ストーブと電気ストーブによる事故は年間1,000件を超えています。

その中でも石油ストーブの事故が多いのは燃料が液体であることと、灯油と石油を間違えてしまうことが要因のようです。

時々お客様から薪ストーブによる火災についての質問を頂戴します。

薪ストーブは燃料が薪なのでとても安全であることをお伝えします。

どんな暖房器具も取り扱うのは人間です。

安全に利用していきたいものです。

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金子稔
専門家

金子稔(建築家)

エンフリー

薪ストーブ、ペレットストーブ専門の住宅コンサルタントとして、新築住宅の間取り設計段階から丁寧なアフターフォローまで、快適なストーブライフを送るためにさまざまなアドバイスをさせていただいております。

金子稔プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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