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金子稔

薪ストーブ住宅コンサルタント

金子稔(かねこみのる) / 建築家

エンフリー

コラム

リーンバーン燃焼方式の薪ストーブ

2016年4月24日 公開 / 2016年10月9日更新

テーマ:埼玉県の薪ストーブショールーム

コラムカテゴリ:住宅・建物

エンフリーの埼玉県鳩山町の薪ストーブショールームでは多種多様な薪ストーブをご覧いただくことが可能です。

今回ご紹介するのは、リーンバーン燃焼の薪ストーブです。

リーンバーン方式の代表として有名な機種は、バーモントキャステリーンバーン方式の代表として有名な機種は、バーモントキャスティングスのアンコールエヴァーバーン、ダッチウエストのエンライト、トラビスのアーバー等です。

リーンバーン方式の薪ストーブの特徴です。


①耐火セラミックボックス装備
背面に配置されたボックスから300度を超える高温にプレヒートされた燃焼用空気が供給されます。



②ダンパー装備
セラミックボックスに排気を誘導するためにはダンパー機能は必須と言えます。
煙突への直接排気を遮断して排気をセラミックボックスに誘導しなければならないからです。
従いましてリーンバーン式ストーブの場合にはダウンドラフトの構造になることが一般的と言えます。


③トップローディング
ダウンドラフトという構造になるためにバッフル板が不要となり天板部分を開閉できる事が多いのも特徴です。
トップローディングには直火が当たるのでクッキングトップとして機能します。
ただし、トップローディングから薪を落とすのはお勧めしません。
炉内の部材を変形、毀損してしまうケースが多発しています。

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金子稔

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金子稔(エンフリー)

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