薪ストーブの暖気を2階の居室へ誘導する
お天気にも恵まれまして行ってきました煙突工事。
加須市のお客さまとは図面の作成段階からご相談いただいておりました。
ご自宅の建て替え機に薪ストーブを導入されたいとのお話でした。
設計の担当者さまが薪ストーブに理解を示してくれない・・
そんな中でも薪ストーブライフを諦めなかったSさまご夫妻。
※サラリーマンですから面倒な仕事を止めさせたい気持ちはわかりますが、お施主さまの希望の実現に寄与した いとの想いは無いものでしょうか。
火入れ式の際には、エリッククラプトンがBGM!
そんな約束になっています。
今日は塗装屋さん・・・
もちろん大工さんもいらっしゃいました。
当たり前ですが、家造りには多くの職人さんの力が必要です。
そしてその職人さん達が工事に入る日程調整等さまざまな分野で活躍されるのが監督さんです。
工事のキーマンと言っても過言ではありません。
僕も住宅建築に携わっていた(いる)人間として思う事。
それは、各職方さん達がコミュニケーション良く、仲良く仕事をすることの必要性です。
職人さんの中には自分の仕事しか見えず・・・
譲り合うとか融通するとか・・・
『お施主さまの為に』
そんな感覚の無い人と遭遇することがあります。
挨拶もできない・・
自分の工事と干渉する職方さんに怪訝な表情を見せる等等・・・
何様? そういう職人さんて意外と多いものです。
でも今日の加須市のS様邸の若い棟梁は、風邪気味のようでしたが僕等にも笑顔で接してくれて、木工事と煙突施工の干渉部分も手際よく工事をしてくださいました。
ものすごく気分が良い現場でした。
お施主さまが待ちこがれておいでのマイホームの完成。
その出来栄えは我々工事に携わる1人1人の職人の気持ちに影響されると思います。
誰の為の工事なのか?
個人個人の主張など関係無いと思うのです。
気持ち良いお引き渡し・・
それ以上でもそれ以下でもないと思います。
※棟梁が煙道の仕上げをしてくだっているところです。
~感謝~