薪ストーブユーザーさまも怒り心頭
ハウスメーカーさんや、工務店さんと提携している薪ストーブショップさんはたくさんあります。
ビジネスパートナーとしてそれぞれ台頭のお付き合いをしているショップもあれば、酷い条件で施工を要求されているショップもあります。
それはそれで納得してのお付き合いなので外野がとやかく言う筋合いはありません。
ただ僕は、他社さんの施工した煙突掃除をさせていただいている時に、気になってユーザーさんに訊いてしまいます。
※記事と写真は無関係です。
『薪ストーブの導入金額(工事費)・・・おいくらでした?』 と。
薪ストーブの施工の場合・・
①お施主さまが薪ストーブショップを選ぶ
②工務店さんが取引のあるストーブショップを紹介する
この2つのパターンがあります。
①の場合は僕みたいな零細ショップも候補に上げていただけます。
でも②の場合は、そうはいきません。
②の場合は、工務店は薪ストーブショップの出した見積りに管理費という名目で、数十%の金額を上乗せします。
恐る恐る訊いてみます。
僕:『いくらでした?』
ユーザーさん:『200万円です』
(汗、汗、汗)
僕なら130万円もあればできます。
全部の工務店さんがそうではありませんが、こんなに金額に差がでるのもまた事実です。
※この例では薪ストーブショップが160~170万円の見積りを工務店さんに出したのだと思います。
そして今日(平成26年11月8日)の煙突掃除でお伺いした久喜市某様邸。
工務店さん提携先の長野県の薪ストーブショップ様施工の物件です。
工務店さんからは二重断熱煙突での施工と聞かされていたそうです。
しかし結果は吹き抜け勾配天井直下までシンングル煙突。
その間の支持金物無し。
そしてフラッシングは鉛。
またまた金額を尋ねたら、『100万円を超えていたと思います』 と。 ユーザー様。
薪ストーブショップがボッているのか? 工務店が30万円乗っけているのか?
真実はわかりません。
もちろんハウスメーカーさんや、工務店さんは外注先からの見積りに一定金額を上乗せするのは仕方ありません。
それは、薪ストーブショップとの打ち合わせにも時間を割きますし、苦情やなんやの窓口が工務店さんになるからです。
一定金額・・・・・僕の常識では、せいぜい20%が上限ではないか? そう思います。
『提携先』 この言葉・・・少し疑ってみる必要があるかもしれませんね。
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