中国語のしゃれ言葉「歇後語(歇后语)」NO. 104鋭い包丁で大根を切る ~ てきぱきしている
歇後語(歇后语xiēhòuyǔ)とは、二つの部分からなる成句で、前のたとえの部分だけ言って、後の部分を自然と推察させる一種のしゃれ言葉。
49ろうあ者が餃子を食べる~心の中では何個食べたか知っている
→哑巴吃饺子――心里有数
→Yăba chī jiăozi – xīnlĭ yŏushù
説明:口には出さないが心の中ではっきりわかっていることの喩え。
例:考试结束后,大家都担心考得不好。只有他知道考试的内容都是自己复习过的,显得非常冷静。他真是“哑巴吃饺子,心中有数”。
訳:試験が終わった後、皆がうまくいかなかったかもと心配している中で、彼だけは、試験内容が全て自分の復習したものだとわかっていて、とても冷静だ。彼は本当に「ろうあ者が餃子を食べる ~ 心の中ではちゃんと分かっている」だね。
日本語校正 イラスト 根本 陽子
【続く】