結婚相談所KMA本部の特徴とは
私たち仲人は自分の会員が何故?早く?いい人にめぐり合わないか?を考えてみます。
大きな意味では、
1)手をこまねいている、どうしていいかわからない。
2)消極性が災いしている。
3)男女の交流に慣れていない、自分の良さを表現できない。
4)自分を客観的に正しく見つめられない。欠点がわかっていても学習しようとしない。
ということが言えます。
ではどうしたらよいのか。
以上のことは幸い仲人の力の及ぶところですから精いっぱいやれます。
KMAふれあいの広場の特徴
私たちのパーティーは、日本産業カウンセラー協会で用いている「SK法」というカウンセリングの手法の一つを取り入れています。
これは初対面の人間同士が短時間に親しくなれるという仕組みをもっています。
何よりもKMAの仲人さんが和気あいあいの雰囲気をかもし出しているから、参加する会員さんもリラックスできるのです。
ここで一定のルール、手順を説明します。
まず男女5~6人のグループを人数に応じてつくります。
男女が椅子のみで、番号順に膝をつき合わせて座ります。
1.SK法
女性の番号の若い順に「親」となり、花を持ちます。
司会者の合図で「子」である男性の番号の若い順に親に一問一答をします。
―問―答といっても「趣味は?」の質問にただ「サッカー!」と答えるのではなく、サッカーにまつわる話を少し膨らませて話します。
グループの中で1:1の話をしているのを全員で聞くことになります。
終われば次の男性に替わり、同じ質問はしないのです。
やがて男性の番号の若いほうへ「親」が移り、順番にお話しするのです。
ひと通り終わった時点で男性が起立し、次のグループに移ります。
つまり参加した異性の全員と話ができるようになるわけです。
※これなどは異性と話し慣れていない人も、同席している同姓が喋っているので、それに背中を押されて、慣れないなりにしゃべるようになります。
そうして異性に好かれる同姓の言動を学んでいきます。
2.フリータイム
食事タイムでバイキングになります。
ここでは食べ方その他が異性にみられるのです。
しばらくしたら、3枚の呼び出し力-ドで順番に「もう少しお話がしたい」と思う異性をマイクで呼び出します。
二人で並んで腰掛けて3分間お話します。
3分過ぎると担当がきて時間を告げますから、お互いにその場を離れます。
そうして3人を呼び出せます。
また呼び出しを受けることもありますから、そうなれば相当数の異性と個別にお話しすることになることもあります。
呼び出しがあったら、必ず受けなければなりません。
※ここでは二人の世界を現出しますから、自分の伴侶にするのにふさわしい異性かどうかの判断がつきやすくなります。
喋っているうちに自分にとって、好ましいと思われる異性がわかってくるものです。
また異性との語らいに慣れていない人も次第に打ち解けて慣れてくるというものです。
3.マッチング
フリータイムが終わったら、あらかじめ渡されてある「マッチング」の用紙に自分の名前を書き、異性を3名だけ好きな順に書き込み、マイクロホンサイドに提出します。
この時間に勝負が決まることも多いです。
※慣れるということもありますが、真剣さ、要領のよさ、押しの強さなどが切り札になります。うまい人は居合わせた仲人に取次ぎを依頼する人もいます。
このへんになると、初めて参加した人も、異性への苦手意識もうすれてくるものと思われます。
4.マッチングの発表
男女から提出されたマッチングのカードからパソコンに打ち込み、発表となります。
双方が一番で選んでいるものが最優先されます。
足してもっとも少ない数字のカップルが優先されますが、同数の場合は女性を優先します。
コンピュータの中ではとても複雑に絡み合い、紙―重といった様相を呈しています。
※おそらく参加した男女のなかで、ほんのちょっとしたアピール度が勝敗を分けているに違いありません。
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