仮面引きこもりの5つの症状
ゆがんだ親子関係
人にどう思われるか怖い、思ったことが言えない、自分の感情がわからない、など家庭や職場でのコミュニケーションが難しいという悩みをよく相談されます。親子関係を見ていくと、多くの場合親と安心した繋がりが持てなかったケースがほとんどです。
親は赤ちゃんが初めて出会う人間です。その親が怖かったり、ありのままを受け入れてもらえないと人間に安心できなくなります。
親が子供のニーズを満たせない、理解できない状況が続くと、「私は愛される価値がない」「私は親に迷惑なんだ」と感じ、自分を否定し始めます。赤ちゃんは絆を持てません。
絆の欠落があると、子供は誰にも安心できず、人に嫌われるのを恐れて、自分を感情を抑えて他人に合わせるようになります。