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服部雄一プロのご紹介
人に合わせる偽りの人生から、本当の自分の人生へ。患者に寄り添い、本来の姿へと導いていく(1/3)

人間関係がうまくいかないのは、あなたのせいではない
埼玉県狭山市の静かな住宅街にある、狭山心理研究所。ここでひきこもりの人へのカウンセリングをしているのが服部雄一さんです。こちらでは幼児期から自分を隠してきた「仮面ひきこもり」といわれる人々を治療しています。現在は60人ほどが本当の自分を見つけるためのカウンセリングを受けています。
仮面ひきこもりとは潜在的ひきこもりと言われることもあり、普段はごく普通に生活し仕事もしていることから、周囲もとくに気に留めることはありません。しかし本人は、社会生活をする上で対人関係の緊張感や違和感を持ちながら生きています。
「彼らの多くは、子ども時代に親との関係がうまくいかずに、孤独な体験をしてきました。そのため本当の自分を出すことができなくなり、いつでも感情を隠しながら過ごしています。それはとてもつらいことです」
仮面ひきこもりの人は、自分の中にある人間不信と対人恐怖を笑顔で隠し、相手に嫌われないように生活をしていると服部さんは言います。社会的ひきこもりの人とは違い社会参加はしていますが、相手に合わせる苦しさや、いつもひとりぼっちだという孤独感を抱えているのです。
本人が気付いていない心の奥底にある記憶と向き合うことで、徐々に本当の自分を取り戻していくのですが、回復にかかる時間には個人差があります。そのため、それぞれにあわせたカウンセリングを行い、現在苦しい状況におかれている人に寄り添って、根気強く「自分自身の人生を取り戻す」手伝いをしているのです。
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