修繕積立金の計算方法
管理会社から修繕工事の提案がどんどん出されているのですが、
・そんなに工事が必要なのですか?
・見積の妥当性がわかりません。
・見積の妥当性チェックをしてくれますか?
定番のご相談の一つです。
我々は常日頃から色々な業者さんと接触をして、費用の相場感や改修タイミングの判断ポイント、見積の取得や修繕の実施を依頼できる先を探していなければいけません。
← 癒着と誤解されやすいので注意が必要なんです!
私は修繕の案件が出てくる場合、必ずその修繕『必要なの?』からスタートします。
必要ならどこにどのような見積を取る。。。という話へと進みます。
ところが、実際の顧問に入ると見積をチェックしたり金額交渉した入りするのは、非常に稀で、年に1回からせいぜい数回程度です。(築30年以上でも同じです)
これってどういうことだと思いますか?
管理会社だって私たちプロがいれば、簡単に否決もしくは先お送りして良い工事は持ってきません!
つまり、我々の存在だけで、無駄な修繕は減ってきます。
問題なのはこの先で、実はこれ『悪魔の証明』と言われるその裏付けが取れないものです。
そうなると、殆どの組合員は理解できないので『問題がないなら顧問契約もいらないよね』と言い出します。
顧問契約は問題解決のためと同時に、問題抑制のためでもあることをご理解ください。