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上将倫
弁護士
上将倫プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です
上将倫(弁護士)
弁護士法人 松尾・中村・上 法律事務所
平成26年4月14日、東京地方裁判所で世間の注目を集める判決が言い渡されました。銀座のクラブのママが、既婚男性と約7年間にわたって不貞関係を持ったとして、その男性の妻から損害賠償請求を受けた事案につい...
婚姻届を提出し、法律上の婚姻関係が認められる場合(法律上の夫婦)、夫婦は、互いに貞操義務(夫または妻以外の者との間で性的な関係を持たない義務)を負っているため、肉体関係を伴う不倫(不貞行為)につ...
夫婦が離婚をするに際しては、婚姻中に夫婦で共同して形成した「夫婦共有財産」が、その名義のいかんを問わず、財産分与の対象となります。そして、夫婦共有財産については、「離婚する夫婦が2分の1ずつ分け合...
最近、養育費を滞納してしまっている方からのご相談がよく持ち込まれます。 典型的なのは、離婚の際に、公正証書を取り交わしたり、離婚調停で合意したにもかかわらず、安易な考えで養育費を滞納してしまい、...
令和元年9月18日、宇都宮地裁真岡支部は、同性カップルについて、婚姻に準ずる関係にある場合には、男女の内縁関係(事実婚)の場合と同様、不貞行為を行った元パートナーに対して慰謝料を請求できるとする画期...
離婚して子を引き取ったものの、別れた配偶者が養育費を支払わない、あるいは、養育費の支払が途絶えてしまった、というような養育費の不払いに関するご相談は少なくありません。 厚生労働省による「平成28年...
婚姻費用・養育費とは 夫婦は、相互に生活を扶助する義務を負っており(民法752条)、また、結婚生活から生ずる費用を分担する義務を負っています(同760条)。 これらの義務は、「夫婦」である以上、負担...
平成31年2月19日、最高裁判所が、配偶者の不倫相手への慰謝料請求の内、「離婚慰謝料」の請求については、「原則として否定する」という新たな判断を示しました。 そこで今回は、この最高裁判例が、今後、慰...
言うまでもなく、配偶者がいるにもかかわらず、他の異性と不貞行為を行えば、その行為は不法行為となり、配偶者に対して慰謝料の支払義務を負うことは、ご存知のとおりです。 ところが、不貞をされた配偶者が...
嫡出推定制度 皆さんは、法律上の父親と血縁上の父親とが違う場合があるという話を聞いたことがあるでしょうか。 母親は分娩の事実をもって当然に母親になるのに対して、父親と子供との関係は、当然には明...
内縁の配偶者の権利 以前から、様々な理由により、実質的には夫婦であっても、あえて入籍をしないという選択をとられる男女は少なからずおられましたが、最近では、夫婦で別姓を名乗るためなど、価値観の多様...
警察庁の統計によれば、平成28年(2016年)の配偶者からの暴力事案等の相談等状況の件数は69,808件、同検挙状況の件数は8,291件といずれも最多となりました。 このような配偶者等近しい人からの暴力(ドメス...
離婚の問題に直面している夫婦の多くは、別居に至っているものですが、たとえ別居をしていても、法律上、離婚が成立するまでは、「夫婦」として相互に扶養する義務がありますから、夫婦が生活していくために必...
配偶者の不貞行為の相手方(浮気相手)に対して、他方配偶者が、慰謝料を請求できることについては、判例・実務上、定着しています(最判昭和34年11月26日など)。 浮気相手の行為は、「婚姻共同生活の平和の...
最近では、「リベンジポルノ」という言葉が当たり前のように使われていますが、この問題は、SNSの普及に伴い、デジタルカメラや携帯電話・スマートフォンなどの撮影機器からの画像や動画を専門的な知識を要する...
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