クリニックの傘置き場から患者さんの傘がなくなった場合の管理責任は?
私は、大学卒業後、約20年近く、医療機関専門の経営コンサルタントとして、経営相談・カウンセリング・コーチングでお会いした院長夫人はゆうに200人を超えています。
院長夫人と言えば、女性からみれば憧れの存在ですが、実は、院長夫人にはたくさんの苦労があります。
ご主人が勤務医時代は多忙のため子育てはすべて院長夫人の仕事になり、開業すれば、医院の資金繰りやスタッフの事、本当に経営面で気苦労が耐えません。
開業医の院長とクリニックを支え、家庭を支える院長夫人の苦労を目の当たりにして感じたことは、院長夫人は憧れの存在であるがゆえに、悩みを相談できる相手がいない!孤独な存在であるということでした。
これまでの院長夫人コーチングを通じて、院長夫人業(かいつま業)をうまくこなしていくためのポイントをまとめました。
1.自己承認するスキルを持つ
自己嫌悪に落ち込む院長夫人が多いと感じます。時には自分の行動を反省する必要はあるかもしれませんが、必要以上の反省は精神的にはよくありません。
2.問題を抱えすぎない
一人で問題を抱えすぎている院長夫人が非常に多い。どうか、抱えすぎないでほしい。
3.外部ブレーン(専門家)を持つ
これ重要です。外部ブレーン(専門家)をうまく活用することで、クリニック経営の問題を解決することができます。
最後に、毎日、クリニックを支えている院長夫人には、「奥様は毎日、精一杯やっていますよ。だから、自分を苦しめないでください!」とお伝えしたい。
前向きにコツコツ一生懸命頑張っているが自分一人であれこれできない。空回りしてしまう。客観的な指摘や行動進捗や実行度合いのチェックが欲しい。自分自身のアイデアを具体的な行動に落とし込んでくれるブレーンが欲しい。そういう院長夫人を応援しています
(院長夫人コーチング→http://www.maspartners.co.jp/wcoaching.html)。
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