会計事務所の顧問料低料金化に対応するために vol.2
私は、約2年前に独立して医療機関のコンサルティングに加えて、会計事務所の経営コンサルティング活動にも従事しております。
私は、16年間、二つの会計事務所で勤務経験がございます。私のプロフィールよかったらみてやってください。→http://www.maspartners.co.jp/profile.html
この会計事務所勤務時代に学はせて頂いた事が現在のコンサルティング活動の礎となっており、所長先生には感謝しております。
今回より新しいコラム 「会計事務所経営の処方箋」を立ち上げましたのでよろしくお願いします。
突然ですが、所長先生、経営幹部の皆様は、担当しているお客様の状況を掴んでおられるでしょうか?
失礼しました、当然、読者の先生方は掴んでおられることと思います。では、部下が担当しているお客様の状況を掴まれているでしょうか?
会計事務所勤務時代の私は、すべての部下が担当しているお客様の状況を掴みきれておりませんでしたので、問題が勃発してからの後追いの対応をやってきました。
読者の先生方がすべての部下が担当しているお客様の状況を掴んでおられるという事であれば読み飛ばして頂いても結構ですが、多くの会計事務所では事務所単位、事業部単位、課単位でお客様の状況を掴んでいるところは少ないように感じます。
ITを駆使して報告ツール等を導入している事務所でさえもすべてのお客様の状況を共有している事務所は少ないでしょう。
まずは、巡回監査報告書や日報システム等だけでは、すべての現場の情報はあがってこない(特に事務所に対するネガティブな情報)という事実を知って頂きたいのです。
だからと言って、今回お伝えする事は、現場の情報があがってこない理由について事務所の風土や職員の資質の問題など事務所固有の理由を分析して対応策を立案するという内容ではありません。
今回のお伝えしたい事は、簡単な仕組みで、【事務所のお客様満足度を向上させ、事務所の収益の機会損失を防止できる】かつ【所長、副所長、マネージャー、課長以下の幹部職員と現場の担当者とのコミュニケーションギャップを埋める】ノウハウをお伝えします。
そのノウハウとは、所内で最低毎月1回 所長、副所長、マネージャー、課長、担当者が一同に集まり、所内でお客様の決算検討会(以下 所内決算検討会)を開催する!
じつは、それだけなんです。
なんだ!そんなことか。と思われた方も多いでしょう。しかし、所内決算検討会は、なんの準備もなくやみくもに開催しても効果はありません。
次回は所内決算検討会の開催ポイントをお伝えします。
最後までお読み頂きありがとうございました。感謝!
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