クレーマー患者に対する診療拒否・退院要請の注意点
今回は患者教育こそクリニックのファンを増やすというテーマでお伝えします。
私のお恥ずかしい話を事例にすすめていきますね。私は、これまで自分の歯を大切にしなかったおかげで、私の奥歯は、サイボーグのような銀歯でひきつめられています。
私は少年時代から歯科医院の臭いや音が、嫌いで、歯科医院は、なるべくなら行くたくない敷居の高いところという、レッテルを貼っていました。
さらに、歯科医院は「虫歯をなおしてもらうところ、痛い歯があれば、神経をとって、痛みをとってもらうだけのところである!」と、どエライ勘違いをしていました。
歯科医院に関わる仕事をさせてもらっているにもかかわらず、予防のために歯科医院に行くという概念は、つい最近まで全くありませんでした。
しかし、こんな私が、ご支援先の歯科医院に2年間、継続して通院を続けています。
通院をしようと思ったのは、ご支援先の歯科医院の強みやコンセプト、診療プロセスなどを院長やスタッフにお教え頂いたり、スタッフの業務改善のお手伝いなど、かなり深く関与させてもらい、メインテナンスの大切さを啓蒙されてしまったのです。
院長先生をはじめ衛生士、スタッフの皆さんが、何度も挫けそうになっている私に歯の磨き方、フロスの使い方を教育してくれ、ちょっとでもよくなったところを承認してくれ、無断キャンセルした私に、電話やメールで予約をとってくれるなどのサポートがあったからこそ、2年間も通院を継続させてくれたと思います。
その結果、私の歯の状態も2年前に比べて格段とよくなっています。
ちなみに、この歯科医院のリコール率(リピート率)は70%を超えています。これもうなづけます!
この体験をつうじて、患者さんへの教育をやり続けることこそが歯科医院のみならずクリニックのファンを増やせるという事が実感できました。
私は患者さんに真摯に向き合う医療機関を応援していきたいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。
感謝!
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