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原島敏郎

元マネジャーの経験を生かしたコーチングのプロ

原島敏郎(はらしまとしろう)

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コラム

コーチとクライアントは対等な関係

2015年7月6日

 コーチングはビジネスの世界で随分普及してきました。普及していく過程でかなり誤解もありました。ひと昔のスポーツ界で見られた優れた技術を持つ人が若い選手を育成していくのと同じで、「やり方を教える」「指導する」というようにとらえていた人もいました。また現在でもそういうビジネスコーチもいらっしゃいます。いい悪いではなく、クライアントのニーズだと思います。
 
 私たちが行っているコーチングでは、クライアントが持っている能力や将来に対する可能性を最大限に引出して、自主的に目標達成に向かって行動してもらえるようにサポートしていきます。ですから固有の状況に合わせた指導やアドバイスはしません。コーチが目指すところはクライアントがコーチに依存せず自主的に活躍してもらうことです。コーチが一つひとつのケースごとに対処方法を教えていると、クライアントから「こういうケースではどうしたらいいでしょうね」という質問が出てきます。そこには、コーチとクライアントの間に「指導する-指導される」という上下関係のようなものが生じます。

 クライアントが抱えている課題が、例えば経理や生産技術、IT関連ですと「こうした方がいいですよ」という正解があるかもしれません。しかし“人”に関わる課題ですといくら詳細に説明してもらっても、クライアントが抱えている課題の詳しい状況はわかりません。ましてやそれはクライアントから見た状況です。当事者同士の関係性は、当事者同士双方で作り上げていくものです。クライアントが日々の活動の中で積み上げていくものです。
 
 「一般的にこのような対応方法があります」「多くの場合にうまくいったケースがあります」「このような事例があります」という抽象度を上げた情報提供や提案はします。しかしそれがそのクライアントとその先にいる相手の方との場合にうまくいくかどうかはわかりません。その相手の方の特性に合わせて関わっていく必要があります。それはそのクライアントしかわかりません。それを参考にするかどうかの選択権はあくまでクライアントにあります。

 クライアントが今までに経験してきた中にある知識、能力、強み、価値観などを最大限に活用して、コーチの提案も役立つと思えば参考にして、クライアントが自分の状況に合わせてどのような対応策を打っていけばいいかの選択肢を広げ、その中から行動を決めていく、コーチはそのお手伝いをしていきます。そこに依存の関係があっては、クライアントの主体的な判断と行動が生まれてきません。ですからあくまでもコーチとクライアントの関係は対等でなければいけないと考えています。

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