『抗生物質と腸内細菌』 漢方スクール 大阪市 難波 光る堂
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(1)なぜ免疫がエラーを起こすのか?
前回はアレルギーが免疫システムのエラーだとお話した。
ではなぜ免疫システムがエラーを起こすのだろうか?
ネットで検索しても
花粉症の原因はスギやヒノキ、ブタクサなどの花粉って
書いているだけで
そんなこと分かってるんだけど
なぜそれが反応するのかを知りたいわけで。
だってスギもヒノキも昔からあるわけでしょ?
ボクが子供のころは花粉症なんて言葉もなかったよ。
それが今や国民の4人に1人で
国民病とか当たり前のように言ってるけど
なぜそうなったのかの検証が全くないよね。
これは非常に大事な話で
ここを検証しなければ
症状を抑える薬を延々と飲むだけで
それにつれて医療費も延々と増え続けることになる。
まさかそのために検証しないということはないとは思うが
なんか花粉症がビジネス化してるよね。
花粉症だけではないか。
やはり花粉症という言葉さえなかった時代と
今の生活習慣を比較検証して
科学的に原因を突き止めていかないと、
食事だけでも大きく変わってるのは明らかなのにね。
(2)漢方とアレルギー
漢方では花粉症などアレルギー体質の改善には
漢方薬を使うと同時に
食生活を見直して腸内環境を改善するように話をする。
実際私も食事を和食中心にし
酵素断食を繰り返すことで
20年も悩み続けたアトピーがすっかりよくなった。
もう全く出ないので完治と言ってもいいだろう。
漢方ではそこまで持っていける。
だけど漢方の欠点というか足りないところは
エビデンスがないということだ。
経験医学なので症例はたくさんあれども
なぜそういう結果が起こるのか検証されていない。
つまり科学的でないということだ。
だから医学という科学が進めば進むほど
漢方は認められなくなっていった。
科学的でないという理由で。
だけど最近になって
やっと漢方にも科学のメスが入るようになってきた。
葛根湯の時にも話したように
☆コラム『葛根湯はなぜカゼのひき始めに飲むのか?』
https://mbp-japan.com/osaka/hikarudou/column/5046901/
徐々にではあるが漢方が科学的に解明されるようになってきたのだ。
今、漢方にスポットライトが当たる時代が来ている。
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