なぜか恋愛するとダメになる人の心理【心の専門家が回答】
「彼氏が抱きしめてくれない…」
そんな寂しい気持ちを抱えながら、どうしていいかわからずモヤモヤしていませんか?
愛情表現のひとつである「抱きしめる」という行為がないと、不安や孤独感が増してしまうのは自然なことです。
でも安心してください。
抱いてくれない理由には、あなたのせいではない場合も多くありますし、工夫次第で関係をより安心できるものに変えていくことも可能です。
この記事では、
・彼氏が抱いてくれないときの心理
・寂しさを和らげる具体的な方法
・関係を改善するステップ
これらをわかりやすく解説します。
こんにちは。
公認心理師の大城ケンタです。
よろしくお願いします。
なぜ彼氏は抱きしめてくれないのか?
彼氏が抱きしめてくれないと、どうしても「愛されていないのかも」と不安になります。
しかし、抱きしめてくれない理由は必ずしもネガティブなものではありません。理解することで、不安や自己嫌悪を減らせます。
性格や愛情表現の違い
男性の中には、言葉や行動で愛情を示すタイプが多く、抱きしめることが愛情表現の必須ではない場合があります。
例えば、彼は「言葉で褒めたり、連絡をマメにすること=愛情表現」と考えているかもしれません。
その場合、抱きしめが少ない=愛がない、とは限りません。
言葉や行動で愛情を示すタイプもいる
抱きしめる頻度が少なくても、心の中であなたを大切に思っている場合がある
こうした性格の違いを理解すると、寂しさを抱える自分を責めずに済みます。
仕事や疲れによる心理的・物理的余裕のなさ
疲れやストレスは、スキンシップの頻度に大きく影響します。仕事が忙しい、残業が続く、心身が疲れていると、抱きしめる余裕がなくなることがあります。
この場合、抱きしめてもらえないことは愛情不足ではなく、単純に状況の問題です。
忙しさや疲労で触れ合う気力がない
ストレスがたまっていると、物理的距離を取りたくなることもある。
彼の行動だけに注目せず、状況を理解することで不安は和らぎます。
他の愛情表現もある
抱きしめることだけが愛情の証ではありません。
彼が抱きしめない代わりに、連絡をこまめにくれる、デートに誘ってくれる、日常の小さな気遣いをしてくれることも、立派な愛情表現です。
・プレゼントやサプライズ
・気遣いの言葉や行動
・デートや一緒の時間を大切にしてくれる
これらを見逃さず、関係全体で愛情を感じ取ることが大切です。
抱いてくれない寂しさへの心のケア
抱きしめてもらえない寂しさを我慢すると、心が疲弊してしまいます。まずは自分の気持ちを認めることが最初のステップです。
寂しい気持ちを認める
「寂しい」と感じる自分を責めず、感情を受け入れることが大切です。無理に気持ちを抑え込もうとすると、ストレスや不安が増すだけです。
日記やメモに思いを書き出すことで、心を整理することができます。
感情を書き出す
声に出して自分に言ってみる
セルフケアで自己肯定感を高める
寂しさを軽減するためには、自己肯定感を高める習慣を取り入れることも有効です。
些細なことでも、自分を認める行動を積み重ねることで、恋愛に依存しすぎない心の余裕が生まれます。
今日できたことを3つ書き出す
好きな趣味や運動に時間を使う
鏡の前で自分にポジティブな声をかける
趣味や友人との時間で心を満たす
恋愛だけに依存せず、自分の世界を充実させることが重要です。
友人との時間や趣味に没頭することで、抱きしめてもらえない寂しさを少しずつ和らげることができます。
友人と過ごす時間を意識的に作る
趣味や習い事で心を充実させる
恋愛以外で自分を楽しませる工夫をする
彼氏との関係を改善する具体的ステップ
抱きしめてもらえないことで寂しさや不満を感じている場合、関係改善のためには 行動とコミュニケーションの両方が必要 です。
ただ我慢するだけでは、心のモヤモヤが積もる一方です。ここでは、無理なく自然に改善していくステップを詳しく解説します。
自分の気持ちを丁寧に伝える
多くの女性は「なんで抱いてくれないの?」と質問するだけで終わってしまいがちですが、これは男性にとって指摘や責めに聞こえる場合があります。
関係改善には自分の感情にフォーカスして、具体的に伝えることが重要です。
「最近少し寂しいと感じている」
「抱きしめてもらえると安心するし、嬉しい」
文章で伝えるだけでなく、落ち着いた雰囲気で伝えると、彼も受け入れやすくなります。
また、「責めているのではない」と前置きすると、誤解を避けられます。
小さなスキンシップから始める
抱きしめてもらえない期間が長いと、いきなり「抱きしめて」と言うのはハードルが高く、相手も構えてしまうことがあります。
まずは日常の小さなスキンシップから始めることが効果的です。
手をつなぐ
肩や背中に軽く触れる
一緒に座って寄り添う
こうした小さな接触から始めることで、自然に心の距離が縮まり、抱きしめてもらうことへの抵抗感も減っていきます。
距離感とタイミングを調整する
相手に無理を強いると反発やストレスの原因になります。一方で、自分の寂しさを我慢しすぎるのも問題です。
関係改善のポイントは 相手の性格や生活リズムに合わせながら、自分の気持ちも大切にすること です。
疲れているときや忙しいときは、無理にスキンシップを求めない
リラックスしたタイミングで触れ合うようにする
休日や一緒にいる時間を利用して自然なハグを増やす
このように、相手に負担をかけずに少しずつ距離を縮めることが、長続きする関係改善につながります。
抱いてくれない彼氏との関係、見直すべきサインとは?
抱きしめてもらえない状態が長期間続くと、寂しさや不安が心身に影響してきます。
関係を無理に続けることで、自分自身が消耗してしまう前に、 見直すべきサインを知っておくことが重要 です。
関係の冷却サイン
以下のような状態が続く場合は、関係を見直すサインです。
抱きしめてもらえない期間が長く、改善の兆しが見えない
言葉や行動での愛情表現がほとんどない
自分の気持ちを伝えても、理解されない、変化がない
こうした状況は、相手の心の距離が遠くなっていることを示しており、無理に我慢し続けると心の疲労が増すだけです。
距離を置くべきタイミング
寂しさや不安が日常生活に影響している場合、距離を置くことを検討するタイミングです。
距離を置くことは「別れる」という意味だけではなく、自分の気持ちを整理する時間として非常に有効です。
心が沈んで何をしても楽しめない
睡眠や食事に影響が出るほどストレスを感じる
相手の言動に過剰に敏感になってしまう
こうした状態は、心と体が「休息を必要としているサイン」と考えられます。
信頼や安心を取り戻す方法
関係を見直す場合でも、冷静に考えれば関係を改善できるケースもあります。
ポイントは自分の感情を整理し、冷静に判断することです。
友人やカウンセラーに相談し、客観的な意見を聞く
自分が本当に望む関係や愛情表現を整理する
一度距離を置き、自分の心を落ち着かせてから関係改善を試みる
このステップを踏むことで、感情に振り回されずに、自分にとって安心できる関係かどうかを判断できます。
まとめ
抱いてくれないことには、性格や状況などさまざまな理由があり、必ずしも「愛されていない」わけではありません。
●寂しい気持ちは自然な感情なので、認めてセルフケアを取り入れる。
●関係改善には、気持ちの伝え方や小さなスキンシップ、距離感の調整が有効。
●長期間心が消耗している場合は、関係を見直すサインとして意識し、自分にとって安心できる選択を考える。
大切なのは、自分の気持ちを我慢せず、安心できる関係を作ることです。
抱いてほしいという気持ちは自然なことですから、自分を大切にしながら行動していきましょう。



