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谷光高(たにみつたか)

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コラム

仕事でもゴルフでも「会話上手」になろう

ゴルフやビジネスシーンでは、世代の違う人たちと上手くコミュニケーションを取っていくことが大切です。それが結果として、楽しいゴルフやビジネスの成功に結びつきます。
上手くコミュニケーションを取るための重要なスキルとして“会話力”、その中でも“聞く力”が必要となります。

まずは「聞く」を意識する

職場では「積極的な姿勢で仕事に取り組もう!」と言われます。
しかし、あまりに一生懸命すぎて、自分の意見ばかり主張しすぎると、気づかないうちに独りよがりになり、相手の気分を害したりすることになりかねません。

まずは「相手の話しを聞く」ことを心がけましょう。
「聞く」ことを優先することにより、相手やお客様が何を求めているかを理解することができます。
「聞き上手」になれば、相手にとって必要なものは何かということがよく分かるので、相手の聞きたいことを正確に応える「話し上手」にもなれるのです。

「聞くことに徹していると、なかなか会話が弾まない」という方もいます。
そんなときは、「あいづち」や「オウム返し」を上手く使うことで改善できることがあります。聞き手が無言では話し手は楽しくなりません。聞き手がタイミングよく「あいづち」や「オウム返し」を打つことで、話しても話しやすくなり、会話が弾みます。

「あいづち」は、「はい」「うん」「へ~」「そう」「なるほど」などの短い言葉を使うことや、“うなづく”だけではだめです。これでは会話は続けようがありません。

相手の意見に同意するときは、「そうですね。私もそう思います。」
共感するときには、「えっ、それは大変だったでしょう。大丈夫でしたか?」
相手の話しをさらに促すときには、「それで、その後はどうなりました?」
「あいづち」は、相手が気分よく、さらに会話が進むように、積極的に間をつないでいくための道具なのです。

「オウム返し」はなかなかの優れもの

「オウム返し」の場合、「印象を悪くするのでは・・・」とネガティブなことを考えてしまいがちですが、そんなことはありません。
上手く使うことにより、会話の空気を壊すことなく、どんどん会話を弾ませることができます。

話題の中でのいろいろなポイントを「オウム返し」することで、話題を変えることなく間を持たせることができます。そして、同じ話題から次の新しいエピソードを引き出すこともできます。

たとえば
上司:「先週は、○○カンツリーでゴルフだったけど、途中で吹雪いてきて、寒くてゴルフどころではなかったよ」
部下:「そうですか。たしかに吹雪いていたらゴルフどころではないですよね」(オウム返し)
上司:「寒くてドライバーは、全然飛ばないんだけど、その割にスコアは安定していて、そんなに悪くなかったんだよね」
部下:「ありますよね。寒くてドライバーが飛ばないかわりに、曲りもしないからOBが少なくって。助かった~と思うときがあります。」
上司:「今日は、打って変わって暖かいから、調子が狂っちゃうよ」

なんていう他愛もない会話が「オウム返し」によって延々と続いていきます。
少し間が空いたからといって、急いで話題を変えるような質問をする必要もありません。
ゆっくり落ち着いて「オウム返し」をするだけで、相手もリラックスして会話の展開を探すことができるのです。

話しの腰を折らないで、最後まで心を開いて楽しく聞く

聞き手だったはずなのに、いつの間にか話し手と役割が交代してしまうことがあります。
身に覚えはありませんか?
それほど人は、話し手になりたい気持ちが強いのです。
だからこそ、相手に話し手の立場をゆずり、相手に気持ちよく話してもらうことが大切なのです。

相手の話しの途中で、「そのことについては、私のほうが良く知っているから」といって、相手の話しを途中で遮って、話し始めるようなことをしてはいけません。
そう思っても、ぐっと我慢して、最後まで聞き手に徹しましょう。
反対に興味を持てない話だと感じても、まずは笑顔で話を聞いてみましょう。

話し手が楽しく話せるのは、聞き手が楽しそうに聞いてくれるからです。それはビジネスシーンであっても、ゴルフのプレー中であっても同じです。
一番大切なことは笑顔で聞くことです。
笑顔でいれば相手も笑顔になり、心が開きやすくなり、いろいろな話が飛び出してきます。
心を開いて話しができるようになると商談もまとまりやすくなり、ゴルフも楽しめます。

自分が話し手になったとき

自分の得意な話題のときは、話しては話すことに夢中になりがちです。
相手の様子に気を配ることを忘れないようにし、相手の表情を見て、納得しているかどうかを推し量ります。
小首を傾げていないか? 眉間にシワは寄っていないか? 目をそらして退屈そうにしていないか?など相手の用紙を常に伺いながら話しをするようにしましょう。

参考文献
「人生を変えるマナー」三厨万妃江/あさ出版
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「今からでも遅くないゴルフマナー&ルール」
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