パッティンググリーンで細心の注意が必要な“影”

谷光高

谷光高

テーマ:パッティンググリーンでのマナー&ルール

意外とみんな無頓着。でも気になる「影」

パットに神経を使うパッティンググリーン上で、最も気になるはずなのに、意外と気を配っていない人が多いのが「影」です。

晴天のゴルフ日和、最高のコンディションにもかかわらず、パットするためにアドレスに入ると、必ず同伴プレーヤーの人影がパットの線上に掛かり、それだけでなく、その人が動くものだから「影」も“ゆらゆら”動いて・・・
気になってパットに集中できない!!なんていう経験はありませんか?

ロングパットのとき、ピンを立てて寄り添ってくれている人の「影」がパットの線に被さって・・・ということもよくあります。

これらのケースは、ほとんどが無意識です。故意にラインに「影」を被せて邪魔をしよう!などという人はまずいません。自分の「影」に対して無頓着な人が多いのです。
反対にパットの線上になくても、視界にある「影」が少し動くだけでも気になって仕方がないという人もいます。
パッティンググリーン上では「影」に対して細心の注意を払う必要があるのです。

「影」に対する注意

①アドレスに入っている人の足元とボールに自分の「影」を落としてはいけません。

②アドレスに入っている人のパットの線上に自分の「影」を落としていけません。
③できるだけ自分の「影」がパットする人の視界に入らないように気を付けましょう。

④ピンを持って寄り添う場合は、ホールとパットの線に「影」を落とさない位置に立つようにしましょう。

④どうしてもパットする人の視界に「影」が入るときには、その人がパットするまで、ピクリとも動かないように気を付けましょう。
⑤夕方になるにつれ、「影」はどんどん大きくなるので、さらに注意しましょう。

「影」ひとつで、人と人との信頼関係を構築できるのがゴルフです。
*******************************
コーポレート(運営会社)サイトはこちら
ディボット・スティック専用サイトはこちら
ディボット・スティックのショップサイトはこちら
FudoFoodストアサイトはこちら
牛肉ゴロっとカレーの紹介ページはこちら
*******************************
新有馬開発株式会社/有馬カンツリー倶楽部
〒669-1334 兵庫県三田市中内神南山841
TEL:079-565-2111 FAX:079-565-2121
URL:http://www.arimacc.jp/
*******************************

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

谷光高
専門家

谷光高(ゴルフ場経営者)

新有馬開発株式会社(有馬カンツリー倶楽部)

一部の人が楽しむゴルフから、誰もが気軽に楽しめるゴルフへ。日本のゴルフ文化を変えるため、ゴルフ初心者へのサポートや子どもたちへのレッスン、学校の授業などを行い、初心者にゴルフを楽しむ機会を提供している

谷光高プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

ゴルフの楽しさを多くの人に伝えるゴルフ場経営者

谷光高プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼