「未来を知りたければ、後ろを振り向け、未来の答えは過去にある」
【夫婦修復の鍵は需要と供給】
夫婦関係改善を考える上に「需要と供給」という言葉を思い出して頂きたいのです。
「需要と供給」と聞くと、学生時代に教わった経済学のようですが、夫婦学の場合は少し違います。
経済学の「需要と供給」に対する解釈は
求める人が多くなれば、その価値は上がり、量的な供給を絞る事で、一層、価値が上がります。
逆に、供給が増えれば、その価値は減り、量が増える事は価値が下がる事に繋がります。
つまり、物の価値は、量的に少ない時に、価値が上がり、
量産され,モノが溢れた時に、経済的にその価値は下がります。
今日は、ここに少し「愛」という意味を加えて、夫婦問題に置き換えて説明していきます。
【需要と供給のバランス】
例えば、夫婦の愛は、互いに求め合うから、価値が生まれ、価値が存在あるのです。
しかし、夫婦の場合は、求められている時には、その価値という値打ちが分からない物なのです。
逆に言えば、愛を失いかけて、初めてその価値を実感するという事で、「愛」は、それが満たされている時には、鈍感になり、失くして初めて分かるという残念なことなのです。
「失くした後」そこから、取り戻せるかどうか?現状回復の可能性をお尋ねになるのが
多くの相談者の問です。
では、実際「失くした後」から、現状回復の割合は、どのくらいかとなると、
簡単に言えば、「ケース Byケース」と言うのが、答えになるのですが、当方に寄せられる相談の目的は、他人のケースは関係なく、自分の家庭のケースを聞きたいのです。
そこは、これまでの夫婦のやり取りなどを、詳しく聞かせて頂だいて、判断するのですが、最終的には、夫婦の破綻状況に関係します。
それでも、夫婦は未知数。
最後まで、何があるかわかりませんので 「希望を持って」と励まします。
ただ、おおよその見当はつくというか、解決の可能性に対する現実的な%は、想像がついているのが、
正直な話です。
それでも、相談者である当事者が、多くの思い違いをしていたり、考え方を誤っている事もあるので、
そこを修正すれば、解決の可能性は増えると考えています。
従いまして、大事な事は「現実がどこまで見えているか?」だと思います。
と、言う事で話を需要と供給に戻します。
【愛は需要と供給】
例えば、夫婦関係が破綻してから、修復を求める事は、難易度は増え、その成功率は少ないでしょう。
言い換えれば、夫婦は破綻する前に、問題に気付けと言う事になりますが、
破綻もしていない段階で、問題に気付くという事は 難しい事です。
かといって、問題が発生してからでは、解決が出来ないという事ではありません。
だから「問題が深刻になる前の、軽度な段階で手を打っておきましょう」と読み取って下さると助かります。
夫婦の愛は、年代や体質、お互いの性格などの組み合わせで出来ています。
夫が精力旺盛なタイプなら、それに応える妻でないと、よそ見されてしまいます。
妻が淡白なタイプなら、夫の性欲に応える事が苦痛になります。
夫が多趣味でその趣味に妻に付き合ってもらいたいタイプなら、妻がその趣味に興味を示さないなら、夫婦仲は、高まりません。
逆に妻が多趣味で、夫が仕事人間なら、夫婦仲の向上の秘訣は「無関心」になります。
つまり、お互いに求める物が、一致する場合は「求める物と与える物」のバランスが一致します。
そして「問題」は発生しにくいのですが、互いに求める物が一致しない場合は、互いを認め合う部分が少ないので、「問題」を生む状況が増えます。
だから、大事な事はその問題が発生した時に、それを無視したら、解決の度合いは減り、
問題が発生した直後に、手を言う段階で、手を打つと効果的ですが、人間は、問題が発生したら
そこから、逃げるという事をしがちです。
もし、相談の質問が、「夫婦関係改善への可能性は、どのくらい?」だとしたら、問題発生時期に
そこからどのくらい、問題を放置したか?その期間が答えになると思います。
【問題解決の%は?】
その問題の自然消滅だけを望んでいた放置期間が長いのとしたら、解決の可能性は
死に物狂いで取り組むしかなく、自然証明を望む事は問われる迄もなく、諦めた方がいいと思います。
だから、問題を放置していたという反省がある方は、理由はともかく全力を費やして解決しようという決意が必要です。
この覚悟があるか?ないか?
それが解決の%を作ると考えます。
では、今日は、ここまで。



