浜ちゃんの浮気に見る別れの潮時
素の夫と、目の前の夫に誤差はありませんか?
本来の夫にベールを掛けてませんか?
実は妻の悩みというのは、思っていた夫と、実際とが違ったという事へのショックです。
恋人同士の時代には確かにあばたもえくぼと言われますが、実はそれは結婚後の方がその傾向が激しくなると感じています。
もしかしたら結婚前にこそ、短所は短所として見えていても、それでも短所ってだれにでもあるよね、と短所として捉えられていた事が、結婚してしばらく経つと、「まさか、こんな人であるはずがない」とばかりに、目の前に起きてくる出来事を、倍ほど、良い意味で捉えようとする傾向が増します。
それは、妻の中で「自分の確信が間違えているはずがない」という事で、自分の見る目を間違っていたという風に思いたくないと思う様になります。
その為、目の前に起きていると事と、実際の望む物とのギャップに悩み、結局自身の信じていたい方を残し、
考えたくない方を消去するという現象が妻の中でおきます。
こうして、現実と、理想の差に、妻の不安が広がったまま家庭は進んでいきます。
その為、家庭の中に不安因子を残したままなので、何か問題が起きると、水面下の問題と、実際に起きている問題とが重なって、未消化の問題までが噴出してくるという事になります。
【消化不良になっている夫婦間の問題】
それは金銭的な事であったり、育児協力であったり、します。
本当はもっと子供を溺愛してくれるはずだったのに・・・・
自分のお小遣いを削ってでも、家族の為を考えてくれた人だと思っていた・・・・・
親思いの思いやりのある優しい人と思っていたけど、実はマザコンだっただけなのでは・・・・とか
夫への見る目をちょっと、塗り替える機会が起きて来ます。
その場合は、「私の見る目が間違っていた」などと、考えずに、時代や年代で見えてくるものが違うのでその都度、上書きしていけばいいのです。
【その都度、上書きしていきましょう】
男性は、最初結婚する時は、気に入られようとして、色んな装飾が加わりますので、結婚して、その草食部分が剥げたら、むき出しの部分を見る様にしましょう。
こんなはずじゃ、なかった・・・・なんて考えている暇はありません。
そんな間違った思い込みに縛られず、新たなご主人を見つけたくらいのつもりで、悔やんでいる時間があれば新たな関係性を築けるように、気持ちを切り替えましょう。