愛情のケチ
【浮気相手への対峙、3パターン】
世の中、誰一人として同じ人はいません。
職業、環境、年齢は似通っていても、それぞれの性格があり、生き方も違います。
それが浮気相手にも言えるように、浮気をするご主人自身にも、おなじく「それぞれ」があります。
つまり、浮気相手の人物像もそれぞれ。
貴女の夫の人物像もそれぞれ。
その組み合合わせからなる、浮気のパターン。
そこに加わるのが「時間」ですので、浮気を始めてどれくらい経つのかにもより、浮気の段階や深さが違って来ます。
そういう千差万別の組み合わせがあるとすれば、浮気解決の策が同じであるはずがない。
その上で、世の中に出回っているのは、大きく分けて以下の3パターンです。
【3パターン】
1、カウンセラーによる夫婦関係修復系
2、妻による夫や浮気相手への交際禁止命令という誓約系
3、妻、又は法律家による浮気相手への慰謝料請求系
よく、ヤフー知恵袋や、発言小町などでは、「3」の慰謝料請求が妻自身が行い、成功したという武勇伝が書かれてありますが、それは3つのパターンの例と言うより、妻の性格がとても強いという別のパターンが加わった結果ですので、妻の性格が強い場合は、カウンセラーや法律家等、誰にも相談する必要もなく自分自身で、解決しようとします。
それに対し、浮気相手のパターンにもより、大人しく素直なタイプであればこうした妻の抗議が一発で利き、効果があると思います。
しかし、中には、浮気相手も勝気であれば、浮気相手自身が自分のしている事を棚に上げ、妻の方へ抗議をしてくる場合もあります。
中には、弁護士迄携えて抗議してくるケースもあるのです。
これまで見て来た酷い例では、相談者の夫が、自分の浮気相手の弁護士探しを手伝ったり、或いは浮気相手と一枚岩になり、相談者を攻撃してきたりして浮気相手女性と結託している事が分かります。
これでは、いったいどちらを守りたいのか、問いたくなります。
ちょっと話が反れましたが、ちょっと、例を挙げただけでもこれだけ色んなパターンがあります。
それなのにネットの中では、3つのパターンの中に、押し込めようとしますので、色んな事を構成する条件により、結果が出ない事が多々あります。
【浮気を構成するバックヤード】
つまり、大事な事は、3つのパターンのどれを成功させるにも、それぞれの持つ条件を知る事が大事なのに、
浮気相手の事は何も知らないまま、ことを進めるという事です。
これは、行き先の事を調べずに、船を出すようなもので、とりあえず、船を出さずにいられなかったと言われます。
こうなると、行き先に待ち受けている事がまったく見えていないし、見ようともしていない事になります。
この事を向こう側の事を何も考えていないという事に例えて「向こう見ず」と言います。
今日、ここで知って頂きたいのは、妻の貴女の気持ちをどう伝えるか、ではなく、浮気相手が、妻の貴女の要求を受け入れてもらうには、何をすればいいか、と言う事です。
どうか、向こう、つまり相手がどのくらい手強い相手か
また、貴女の夫は、何を考えているのか、それくらいを読み取り、行動や交渉を起して欲しいと思います。
浮気を止めさせたい。
その当事者への対策は、3つのパターンのどれが適するかは、浮気相手を構成しているものを知る。
相手を倒すには相手の事を知る・・・・これに尽きます。これが分れば、おのずとどの対策をとればいいかが決まります。
これが問題解決の基本です。
では、今日はここまで。