コラム
夫婦喧嘩の原因は怒りではなく依存心
2023年3月18日
今日のテーマを見て「ン?」と思われたと思います。
怒りの反対語が依存心というのはピンとこないと思います。
よく考えると、依存心が報われないから、腹が立つと言ったら、分かりやすいかもしれませんね。
夫婦の間で、喧嘩とまではいかなくても、夫に対して腹が立つというのは、期待を裏切られた失望です。
それが怒りとなって現れるのですが、だから依存心がある?と言う事になると、日頃妻は自分の失望感には自覚があると思います。
しかし、失望は、依存の反対側にあるので、実は依存しているという構図になるのですが、
この依存は必ずしも、頼っているという事ではありません。
依存と言うと、「とっくにそんな気持ちはないと」と思われるでしょうけれど、別に依存とは甘えることではなく、信じているという方が近いと思います。
期待を裏切られて傷ついて、という繰り返しを夫婦の間で繰り返して来たら、信じている自覚はないでしょうけれど、夫婦げんかになるという事が、信じて来たという表れと考えたら分かりやすいと思います。
【愛情の反対は無関心】
よく、愛情の反対は無関心と言います。
それに似ていて、夫と話し合えばすぐ、妻が喧嘩腰になってしまうというのは、それは期待を裏切られてという怒りなのです。
それに比べて、夫が喧嘩腰になるというのは、妻のそれとは少し意味が違います。
男性というものは、警戒心があればあるほど、威嚇をするのです。
だから一見、怒っているように見えても、実は威嚇しているからこその警戒心です。
男性は特に浮気を隠していたり、またはバレていてもそれ以上、責められたくない場合に妻を遠ざけます。
威嚇はその意味です。
【男性の怒りは威嚇】
ですから夫婦喧嘩で、同じ怒りという形に現れても、夫と妻では全く奥にある気持ちが違います。
と、いう事で、怒りの正体が分れば、その根底にあるものが「信じたい」と言う気持ちの裏返しと分るので、夫の浮気を止めさせる事はすぐにできなくても、夫を攻め続けて、夫の心が一層、離れていくという不安は間違った不安だと分かります。
そこで、その様な依存をしながら、責めるという分かりにくい愛情の裏返しでは、現場は混乱します。
とは言え、浮気問題が終わってないのに、夫に対し、素直な愛情表現をしなさいとは言いません。
物には何でも、やるべき段階を間違っては、混乱が生じます。
自分の気持ちに気付く事。
それが少なくとも「裏腹」という現象を作りません。
【裏腹が一番伝わらない】
夫に正直に、誠実に・・・と望む妻なら、せめて自分だけでも裏表のない所で踏み留まって下さい
では今日はここまで。
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