精神的DVというモラハラの【次世代連鎖】
これまでにも、何度か書いてきたテーマですが、相談者の皆様が異口同音「夫が怖い」と仰います。
ただ、私の所に相談に来られるのは「壊れかけた夫婦を立て直したい」というのが主訴ですから、夫に対する恐怖心があるなら、それの正体を見つけ、それをやっつけておかないといけません。
でも、その恐怖の正体というのは、それは本物ではなく、妻を威嚇しないといけないという事が、目的ですので、偽物だという事さえ見破れば
どうってことないと気付くのです。
しかし、こういう恐怖の晒されている時は その正体を見破るというような余裕はありません。
その上、自分で夫を恐れているという自覚があまりない為、この理解をしてもらうのは少し時間が掛かります。
と、いう事で、ちょっと落ち着いて今の問題を客観的に見ている練習が出来たら、案外答えは早く見つかります。
こういうことを、私の所で、やっているのですがこれを、こうしたコラム掛けたらいいのですが、色んな事に、個人差があり、
説明する為には その人に向けた事例をもとにお話しします。
その事例が、人それぞれの部分が多いので、こうしたコラムで表現するのが難しいという事になります。
でも、種明かしをすると、最終的には夫を怖がる理由は同じなので、結局、根っこの答えは同じと言う事になります。
こうした事を、その人に一番近い事例を用いて判り易く説明をするというのが私の仕事になりますが、コラムではそこまでの詳細を書けないという
もどかしさがあり不親切なコラムに感じられるかもしれませんが、どうぞ、ご理解下さい。
と、いう事で、今の課題は、「気づいて欲しい事がある」という事です
夫を恐れているという自分が居て、その自分が夫との修復を望んでいるという構図です。
そして その恐れている先の恐怖の正体は、貴女が考えているような物じゃないという事で、偽物だという事です。
その偽物がどういう目的をもって、どういう威力を発揮しようとしているかという事が分れば、「なぁんだ」と、いう事で、そう難しく考える必要は
無くなります。
この根本になっているのが、そのご夫婦特有の基からある問題が、その肝になっているので、その肝の事さえ、ご自身で理解出来たら、案外た易いことかと思います。
では今日はここまで。