「熊田曜子さんの離婚編」売り言葉と買い言葉
結婚をしたから、夫婦になれるのではなく、結婚してから、夫婦という植物を育てるという視点をもちましょう。
何故なら、結婚式の時の花が、大輪の満開であれば、あとは枯れていくだけだからです。
つまり結婚をした時が幸せのピークになると、後は、粗探しのような事になり、相手への期待が減点されていくだけの様になります。
点数って、100点が満点なら、後は減点するしかないのです。
結婚時が幸せのゴールにしてしまうと、後は下降線というか 山を下りていくイメージになります。
もちろんてっぺんに居続けるという事も不可能せはありませんが、人間ってそんなに逞しくない。
結婚へ向けてのハードルが高ければ高いほど、その苦労を労って欲しいと望むものなのです。
秋篠宮眞子様もこの度、結婚に向けて、数々の困難を乗り越えて来られました。
そのご苦労たるや、私のような下々の者には想像しがたいものだと思います。
そして、その苦労が報われ、やっとこれから幸せになろうとするとき、これまでは結婚する事がゴールに目指してきて
これからは、幸せになっていだかないと、それは可哀そうすぎますので、、小室さんと幸せになって欲しいと願っています。
しかし、5月病じゃないですが、結婚したら それで肩の荷が下りて、目的を失ってしまうのです。
そこで、これまでの苦労をしたことを、夫に理解してもらいたいと願うでしょうし、甘えたくもなるでしょう。
でも、男性からすると 結婚したからそれでいいじゃないか、と思ってしまい、何が不服なのか、と思う傾向があります。
だから異国の地で、不慣れな習慣や、国民性、何もかも日本と違う環境の中で、そこに適応する事の大変さたるや 想像を上回る現実問題が
多く発生してきます。
そこで、同い年くらいの夫だと、自分も仕事で手いっぱいだと、妻を思いやる余裕はありません。
これは、民間人だろうと、皇室の人だろうと、あまり変わりはないと思うのです。
もちろん 小室さんの場合は 実際3年間はアメリカで生活をされてきたので、多少は眞子様を引っ張っていく事は出来るでしょう。
しかし、女性は、今後に向けて、共に努力するという事は重々分かっていても、過去に拘る特徴があります。
結婚迄の、眞子様の苦労を本当の意味で理解をすると、普通以上に、結婚生活は妻をフォローしてほしいと 望むと思いますが
それは、男性の考え方において、結婚する前の事は あまり問題ではなくなるので、結婚までの苦労を、結婚してまでも聞いてあげるとか
生活を二人で、切り開くと言っても、妻が望む形ではない時に、女性の考え方の癖として、前も、今も、分かってくれないという風に
夫に対して、ダメ出しを始める事があります。
これが夫婦喧嘩の種になって、結婚した途端、夫婦が、二人の関係性を深めるという前に、ぶつかり合いばかりが増えてしまうのです。
これが結婚した途端に下降線をたどるという意味です。
眞子様に、なぞらえて書きましたが、一般人も同じことです。
結婚までは何とかこぎつけたとして、例えば共働きなどであれば、家庭の家事分担の約束をしてしまうと、約束は「守って当たり前」
もし守らなかったら、途端に、家庭の事を大事に思っているの?と相手を責めるような構図ばかりが生まれます。
つまり、結婚するまでが、二人の目標のピークになってしまうと、結婚したら それを維持する事が二人の目標になります。
そうなると、どちらが、当番をサボったか?というようね、学級委員のような目線でばかり、相手をダメ出しをする関係性が色濃く出ます。
と、いう事で、結婚をすれば結婚生活を維持するのは 当然の事ですが 貴女が結婚1年目だとしたら、夫だって、1年目で、1年生なのです。
それを妻と同じくらい、家事をやる事が家庭を維持する事と思っているか、という事です。
そこを妻という女性目線でばかり、ダメ出しすると夫婦という種がしぼんでしまいます。
どうか、結婚をしたとしてもそれは、まだ蕾。
これからは それを踏んづけるのではなく、水をやり、日の当たる場所に移動させ、身を結ぶまで、手を掛け手をかけてやらないといけないのです。
結婚した山の頂上に立ったから、それで下降ではなく、どうか、また次の高い山を目指して下さい。
眞子様も人間です。女性ですので我々と通じる面もあるかと思います。
あまりに結婚までが、しんどい場合は、自分の夫に対しては「さあ、これからは どれだけ私を幸せにしてくれるの?」と夫の腕を見る審査員のような目線になると、減点法しかなくなるのです。
どうか、一般人の方々もこれから結婚をされたばかりの方でも、今が頂点ではなく、今は海抜0メートルです。
この0メートルから、少しで、上がろうとするのは 夫の妻も一緒です。それを夫に対して腕組みしてみるというような、オーディションの審査員にならないでください。
どうか、結婚はどちらかが、その義務を果たすと言う物ではないので、過去の事の償いを求めるスタートにならないように心がけましょう。
では、今日はここまで