浮気をやめさせる為のセオリー
昨日、雨上がり決死隊の宮迫さんと蛍原さんがコンビの解消を発表しました。
理由も原因も、話すと色々あるとは思いますが私が特に感じたのは、コンビ解散って離婚と似ている部分があるよね、と思いました。
これまでの経緯からすると、分からなくはないコンビ解消だけど 簡単に言うと、同じ将来を描けなかったという事だと思います。
夫婦に言い換えると、価値観の違いという事で、向き合えなくなってしまったという事でしょうか。
別にどちからが良いとか、悪いとかの問題ではないのです。
夫婦で言うと、長年暮らしてみて、お互いが大切にするものが違っていたという事に気が付いたという事です。
でも、だからと言って短絡的に「ジ、エンド」にすればいいという事ではありません。
芸人さんの場合は、それが仕事ですから、それで食べていっているのです。
食べる為には、方向性が違ったら、妥協できる範囲で互いが、仕事を継続していく工夫をしないといけません。
夫婦においても、愛情が無くなれば別れたらいいじゃないか、という自分に正直な生き方を勧める意見もあります。
でも、夫婦には子供がいたりして、夫婦二人だけの考え方で、決めていいか、というとそうではありません。
人間は、3人集まれば、社会が出来ると言います。夫婦だけの問題なら、離婚もいいですが
子供たちの将来や、精神的安定を考えると、大人が、「好きになって結婚しました→嫌になったから離婚します」という事ではあまりにも、感情のままの生き方です。
芸人さんも同じです。コンビは二人のものですが、番組を持つと、それに関わる人間の数への何らかの影響はあります。
だから、夫婦にしてもコンビにしても、セパレートになるというのは、二人だけの意見で決まるものではありません。
そんな中、今回特に思ったのは、宮迫さんが、「蛍原さんにもっと相談をしておけばよかった」という男性脳の特徴を感じます。
もちろん、根底には相談がしにくかったという気まずさもあるかもしれませんが、それにしてもやはり男性は独断的です。
何故なら、多くの男性は独断での見解が、人にも理解されると勝手に思っているところがあるからです。
多くの男性は、あまり人と物事を相談しながら推し進めるという習慣がありません。
もちろん企業でのサラリーマンは現状を把握し、向上しないといけませんので、分析と会議を繰り返して進めて行きますが、個人事業主や
小規模企業の経営者はワンマンと呼ばれる事も少なくありません。
男性は無限実行というか、結果で示したいという考えもあるようで、成果が出たら、初めて成功とよべるもので、その過程を人に相談したりすることはあまり好みません。
それに比べ、女性は、話し合いが好きですし、話し合いが人とのコミュニケーションと考えている伏しもあり、夫婦の場合は特に何でも話し合いで、物事を進めて行く傾向があります。
これは夫婦が上手く行っている場合は、何でもないのですが、一旦夫婦に溝が出来た場合、余計に話し合いは困難になります。
従って、夫婦は何でも話し合って・・・・と言いますが実際は話し合いが一番成立しないのも夫婦と言えます。
そういう意味では、宮迫さんは、夫婦における夫であり、蛍原さんは妻のような立ち位置になっていたのでは、と思います。
私達一般人は、宮迫さんの事件からこちら、余計に話し合いを重ね、コンビとしてチームワークを固めていたと思いたかったのですが
実際の宮迫さんは、あまり蛍原さんに物事を相談せずに、ユーチューバーとして、動いていたのだと思います。
私は信じられませんでした。
コンビは・・・・特に今の様な時期は、どちらかが忙しすぎるという事はないでしょう。
話はしようと思えばいくらでも時間はあったはず。
それなのに、宮迫さんは、自分で何もかも決めて物事を進めていた。
これは宮迫さんが、自分の気持ちには忠実で、蛍原さんへ相談をするべきことと思っていなかったという事です。
つくづく、夫婦の話し合いとよく似ていると思いませんか?
では、夫婦にとっては、妻が話し合いを求めても、夫は話し合いは重要視していないとなると、どうしたら良いのでしょうか?
まずは 妻の貴女にとって、夫婦の気持ちのずれは、話し合いで解決する物と言う決めつけを捨てる事。
その上で、男性という夫が話し合いで、物事が解決するという風には考えていないという事を知る事。
そうした上で、貴女が、何かしら不安を抱え、何かを示したいなら、話し合いという言葉ではなく、目で見て分かるような事実を、夫に見せるしかありません。
それが将来の事であったり、気持ちの中の事は形に示す事が出来ません。
そして、話し合いという相手を言葉で、理解させようとする事は二の次にしてください。
男性は目で見て分かる物には絶対的な信頼をおいています。
貴女の気持ちの中の不安は、「想像だ」としてあまり重要には思わないのが男性脳の特徴です。
何とか示す事を考えて見て下さい。
百聞は一見にしかずで、事実ほど説得力のあるものはありません。
女性はスピリチャルや、精神世界のものが好きです。
言わば、「証明できないもの」が好きです。
男性は根拠のあるものしか信用しません。
それが話し合いを出来なくしている一番の原因です。
では今日はここまで。