後ろめたさ
長野県の千曲川が決壊しました。
多摩川の増水で被害もあるようです。
栃木県の浸水は、家屋の被害も大きいようです。
私のところには 日々、各地の方からの相談が入ります。
メールや、電話相談、色々、家族の悩みをお聞かせ頂きますが
やはり、健康問題に加え、こうした自然災害の被害が、一番
生活への影響を及ぼしますので、まずは、そちらの方を心配します。
もっと言えば、面談相談で、遠くは北海道からお越し頂いた方。沖縄で、お会いした方、お顔を見たことがある方は、その土地の台風のニュースがテレビで出るたび、思い出し、胸が痛みます。
特に熊本地震は、電話相談の方でしたが、何度もお話ししたご縁で、胸が痛みました。
どなたさまも、色んな自然災害に、見舞われません事を祈っています。
日頃夫婦の問題でもめているお宅も、この台風被害のあったご家庭は、まずは休戦してください。
よく寄せられる相談に「夫婦の修復の方法」を問われますが
本当は、そういう方法論ではなく、まずは夫婦が同じ目的に向かって心を合わせてみるという事が第一と思います。
かって、阪神大震災があった時に、「震災離婚」と言う言葉が生まれました。
避難場所にて、ただ文句をいうだけの夫を見て、これまでの夫婦の問題は、ともかく、嫌んなっちゃった、という妻もいます。
その反対で、日頃は、家事協力しない夫が 震災の時にはリーダーシップを取り、子供たちを守ったという姿に改めて夫の
逞しさを知ったという妻もいます。
もし、台風の被害に遇われた方がいたら、まずはこの休戦中に、夫婦で力を合わせてみてください。
修復だ、なんだと、ノウハウを求めるより、こうしあ単純な協力体制を取ってみてください。
そこで、できるだけ夫のいいところを見つけて下さい。
短所は見る必要はありません、だって、もうとっくに知っているはずですから。
それよりも、いいところ見たら、こんな時こそ、大げさでもいいから、褒めてあげて下さい。
日頃は出来なくても、今なら、つい感謝の言葉がついて出るという事がありますから、なるべく、よいしょしましょう。
それで、頑張ってくれないような夫なら 男としてもダメですよ。
でも、たいてい家族の為に、普段見せられない力仕事をしてくれるはずですから、貴女も、そこは感謝してあげて下さい。
夫婦修復って、そんな単純なことではないでしょうか?
各地の皆様、どうか。ご無事でいられることを祈っております。
実際に被害に遇われている方は 停電などもありインターネットも繋がらない地域もあると思います。
それでも、どうかご無事でいられることを願っています。
では、今日はここまで。