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村越真里子

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村越真里子(むらこしまりこ)

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コラム

信用回復の努力は誰がすべきか?

2019年2月10日

テーマ:夫婦関係修復について

その昔、お寿司はお給料日とか、何かおめでたい事がある日、お客様様に桶で出前を取るご馳走でした。
食べ盛りの男の子を寿司屋に連れて行こうものなら、家を出る前に、菓子パンの2,3袋でも食べさせてから出かけたものでした。
その意味で、回転寿司が世に出てから、お寿司はいっぺんに庶民の食べ物になりました。
それが先日、大阪のくら寿司守口店で、従業員による寿司ネタを、ゴミ箱に捨てて再びまな板に戻す行為が、ユーチューブで公開され、その従業員は、解雇になりました。
しかし、この名前も出さない従業員の名誉は何も侵されず、結局、寿司ネタのマグロは廃棄したとは言え、店の信用は台無しです。
企業側は、1円でも安く、仕入れや調理を工夫しても、こうした心無い従業員の行いで、店の信用は一瞬で汚されます。
マスメディアに向けて、くら寿司は、信用回復に向けて努力をすると発表しています。
でも、本当に信用回復の努力は、誰がすべきかというと、やはりこの従業員ではあるが、一般人であるその人間が、大企業の名誉挽回に要する費用は負担するというのは、現実的ではないですから、結局そういう人を雇ってしまったくら寿司が、その尻拭いをすることになります。
これは、一個人対、大企業の話ですから、企業側は、もう個人相手に損害賠償は、泣き寝入りのような結果になる事は目に見えています。
これまでも、コンビニ店員や、餃子の王将のお客さんが店に迷惑を掛けた事は、ありましたが、これまでは、その後の加害者には
表立って、被害額を請求や公表したりしてきませんでした。
でも、今回のくら寿司は、刑事、民事の両方で、罪を問うていくようで、この着地点が一番全うな感じがします。

・・・・で、今日、言いたい事ですが、先ほども書きました「信用回復の努力は誰がすべきか?」です。
当たり前の話ですが、信用を失って、損をする側がその名誉挽回をしなければなりません。
しかし夫婦の問題において、いつも履き違えているのは、夫の浮気により、夫を信頼できなくなった妻が「どうしたら夫を信じられるでしょうか?」と問われます。
それは何故かと言うと、夫の浮気を巡って口論になり、その結果夫から、
「俺をそんなに信用できないのか?」と逆に聞かれてしまいます。
何なら「妻が夫を信じられないなら、夫婦も終わりだ」と離婚を匂わせられます。
そのため、妻の夫に対する疑惑は引っ込めざるを得ないし、疑問を持つことさえ、許されなくなります。
それどころか、これからは、何があっても、夫を疑わないという忠誠を誓わされてしまいます。
その結果、妻は夫への疑念は引っ込めて、夫に絶対服従を約束させられます。
しかし、現実には、夫への疑念は消えた訳ではなく、妻の疑問を封じ込めただけの結果になります。

そして盲目的に夫を信じるという事は、妻は、もう自分の意思や希望を持つことすら許されなくなり、ただただ家事と育児をするロボットのようになれというのに等しい。
これは何を意味するかと言えば、絶対服従と言っている段階で、フラットな夫婦関係ではないという事です。
そのくせ、妻の希望は、夫とより良い関係に戻りたいと・・・・・・
無茶を言ってはいけません。絶対服従の関係で、心を通わせるというのは土台無理な話。

では こういう望まない形になったのは何故でしょうか?
一番、悪いのは浮気をした張本人のご主人です。
その次、2番目に悪いとは言いませんし、責めているわけではないのですが、今の主従の形に陥った原因は、夫と話し合いによって解決を望んだという道を見誤ったという事です。
この話し合いで解決しようとした為、ご主人にねじ伏せられてしまったわけです。
でも、こういう事が、日本中の夫婦に起きるものではありません。
人には色々なタイプがあり、夫婦も色々な組み合わせがありますので、妻が、浮気を見つけ、夫も素直な人であれば改心してくれる男性もいます。
しかし、大方の人は、夫の方が弁が立ち、何としても浮気を続けたいと願うと、その弁で妻を黙らせないといけません。
これでは、話し合いをしても妻が勝てる訳がありません。
それどころか、夫は何とかして浮気を隠して、続けたいわけですから、妻の論理的な説明なんて、夫は耳が痛いのです。
でも、そんな事で事態は好転しませんから、妻の貴女は何度も話し合いをしますが、そうなるとご主人は自分の浮気を続ける為に
「俺をそんなに信用できないのか?」無茶苦茶な理論にすりかえるしかなくなるのです。
そして、これから家庭を丸く運用していくのは【妻が夫をヒタスラ信じる】という努力を強いるわけです。
本来は夫が信用を失ったのに、信用を取り戻す事は、夫が努力するのではなく、妻の努力に掛かっていると話をすりかえたのです。
その上で、当方に来られ、夫を信じるにはどうしたらいいかと相談されるのです。
いくら相談されても、私は白いものを黒とはいえません。
ご主人の浮気の片棒は担げないわけですよ。
こうして、信用をしてもらえなかった場合、真実貰うように努力すべきはご主人であり、信用を取り戻さないと損をするのはご主人のはずです。
それを妻である相談者が、夫を信じないとある意味、損を被るのは妻だという理論を信じ、ご主人の信用をする努力を妻がするなんて、そんなおかしな話はありません。
本当は、自分を信じてもらいたいなら、信じてもらえるようにご主人が努力をすべきなのです。
信じてもらえないことで都合が悪いなら、信じてもらえるように名誉挽回しなければなりません。
つまり信じてもらうという事は妻を威嚇するのではないという事です。
また信頼関係がないと都合が悪いのは妻ではないという事です
この理屈がわかれば、信じられない事に妻が苦しむ必要はありません。
腑に落ちない事には、落とし穴があるという事です。
では、今日はここまで。

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