後ろめたさ
近々、近々ランチ会をします。今日のコラムにあるような話をサクッとしましょう。
ランチ会
さて、昨日、秋篠宮様が、長女の眞子様の事を語られました。
結婚が暗礁に乗り上げている事を改めてというか、正式に語るのは初めてじゃないかな。
有名人の離婚などでも、噂の段階では正直に語られる事はありません。
むしろ仲よくしている風に装い、離婚の噂を否定します。
でも、月日が経つと、結局離婚する夫婦は、以前の噂はやっぱり本当だったのだと周囲はいる訳です。
つまり、離婚のような微妙な話が進められている段階では、本当の事なんて言えるはずがないのです。
だから、噂を否定する時ほど、水面下ではそれが進められている時と考えてもいいくらい。
と、いう事は、本当に離婚話が無い人も、うわさを否定するだろうし、ひそかに離婚話が進められている夫婦も否定すると言う事で、どちらも離婚前から、正直に語るはずがない。それでも、正直に「そちらの方向に向けて話し合っています」というような発言をする時には、もうほとんど、話し合いは終結目前という段階だと思います。
つまり、自分たちが進めて行きたい事は、横やりが入ると、ややこしいのです。
だから、人に問われたら、まずは、煙にまくという手法を取るのが普通ですが、私はこうした「言葉の置き換え」がなされたら、「あ~こりゃ破綻に向かっているな」と想像します。
つまり言葉の裏を読むと言う事ですが 相談者の方々がご主人と今後の事を話し合った内容を聞かせて頂くと、ご主人が「あ、ここで話を置き換えているな」と分かります。
これは当事者は分からないかもしれませんが、「誤魔化しのワード」と言うのが分かります。
だから、眞子様と小室さんとの婚約が発表されましたが、「納采の儀」に当たる結婚が延期された事の説明は「時間がない」という理由でした。
この時点で。私は「あ、こりゃ破談になる前兆かな」と感じました。
何故なら、このくらいの立場の方の行事は、時間も逆算し、発表される段階では、その行事はスケジュールを組まれています。
その意味からして「時間がないから納采の儀を延期」というのは「結婚の延期」という意味ですが、それは、正式に答えが出るまではっきりした事を言えるはずがない。
だからあのお立場で、時間がないというような、説明しか出来なかったのですが、昨日の秋篠宮様が、初めて「結婚の延期」という言葉を明言された段階で、延期は破談と読むべきかと思います。
それでも小室さんには、最期のタオルをリングサイドから投げ込まれ、自分でアクションを起こすように、言われました。
これは、ある意味破談の宣言のようであり、逆に言えば、アクションを起こす努力をすれば、考えなくもない、という意味です。最後のチャンスをくれたのです。
これは、私も学生の頃に経験したことが有ります。
テストの点数が悪く、単位も足りなかった時、先生が「このままだと留年だ」と言われ、私はやけっぱちになりました。
私にすれば留年宣言をされたように思って、最終の死の宣告みたいに捉えましたが、先生は「だから補修を受けろ」と救済策を教えてくれている事なのです。
つまり留年宣言は、救済提案であると言う事ですが、当時の私は言葉の裏を知らずに、直訳しか出来なかったのです。
でも、私のような一般人とは違い、秋篠宮様が、メディアに対して、結婚の延期を口にされたというのは、破談と同意語だと思いますし、小室さんも若いので、こんな風に発表されてしまうとやけを起こすと思います。
いや・・・・留学と言う道を選んだ段階で、「遠距離恋愛で、交際が深められなかった」という既成事実を作るつもりだったのか?
と、いう事は、いずれ破談になるレールを自ら敷いたのか?
いやいやいや、ある意味、皇室との付き合いに、恐れをなして逃げたか・・・・
今どきの若い人にすれば、無理ないかもしれないな。だって20代前半の時は私もそうだったように、そんなに大事な事は分かってなかった。
だからかどうか、解りませんが 私は相談者のその向こう側にいるご主人の言葉の意味が分かります。
本音も、ごまかしも、すり替えも・・・・・わかるのです。
でも、相談者は、夫の告げた言葉がすべてになっていて、直訳して解釈してます。
だから、最後の最後まで、希望を失わないという気持ちで夫の言葉を聞くので、そこは期待いっぱいです。
でも、私は客観的に相談者の証言を聞くものだから、ご主人の言葉のごまかしや、すり替えを見抜いてしまう訳です。
「こういう文言を言う時は、こういう魂胆がある」と言う事を、第3者だからこそ、見破ってしまいます。
つまりご主人の言葉のデコレーションを取り去り、素のままの意味を感じ取ります。
夫婦でも大事な事は 互いの言葉を額面どうりに取るのではなく、嘘を見抜くというネガティブでもなく、相手の言葉に含まれる真意を読み取る事が出来たら、人生、分厚いものになります。
妻が「夫が浮気をしている事が分かったら、離婚する」というのは、それ程のショックに耐えられないという意味なのです。
つまり、夫の浮気が、「妻を裏切った」と言う事を許せないのではなく、裏を返せばそれだけ夫が好きなのだな、と、私は感じる事もあります。
本当に離婚を選択する場合、人はもっとドライな感情になっています。
つまり、夫の裏切りに、離婚となるふり幅は、そこまでウェットなのだと言う事です。
言葉の持つ本当の意味・・・・
例えば、漫画の吹き出しのように、顔の横に本音が書き表せたら、解りやすくなりますが、反対に殺伐ともするかな。
では今日はここまで