後ろめたさ
ここでは何度も書いてきた事ですが、私は占いを信じていません。
その理由は、詳しくは、又、何かの機会でお話したいと思いますが、非科学的という事もそうですが、それ以上に、困っている人を食い物にする部分もあるのです。
もちろん、占い師さんでも、仕事として一生懸命に取り組んでいる方もいることも知っています。
でも、実は一部の人ですが、出鱈目なことをされているので、その見分けが付かない相談者が、金銭的な犠牲になるので、ちょっと、私は好みません。
しかし、こういう事はあくまでも個人の見解ですということを、お伝えしておきます。
とは言え、不思議な、化学では証明できない事が、世の中にあることも事実です。
例えば、今日は東日本大震災から7年目ですが、家族を失った遺族の人が、思いが深いからか、不思議な体験をされ、失くした家族と、夢枕で会ったという話は少なくありません。
こういう体験は、遭ったことのない人には理解出来ないことでしょうけれど、私はUFOも否定はしません。今の化学では証明できないだけであって、将来は解明できると思っています。
だから人間界にはまだまだ、不思議な現象と片付けられているけれど、そのうち解る事は沢山あると考えています。
と、いう前置きをした上で、私は何故か、最近、透けて見えるというか、相談者の背景が見えることはよくあります。
全員とはいうわけではないのですが、実はお聞きしてない事が、頭にプワ~と言葉になって浮かぶ事があります。
例えば、私のところには相談に来られた時に、質問用に、カルテのようなものを書いて貰います。
ただ個人情報を余り詳しくお聞きするのは、よくないので、職業欄のところに、会社員とか、自営業とか、おおまかに分類して、○をつけて貰うのですが、その時に、会社名は聞いてもいないのに、頭に浮かんできてしまい、驚かされる事が多々あります。
例えば「公務員」に○をされても、学校の先生も公務員、役所の職員も、消防士も、警察も・・・・
何なら県立なら、大学病院のドクターも、教授も千差万別なのに、何故か、解ってしまうことがあります。
先日も、ある郵便局職員の奥様が来られて、ご主人が、単身赴任で別々に暮らされていました。
と、ここまでしかお聞きしていないのに、ご主人の勤務先の支局名がプワ~と口をついて出たり、ある電気会社(中小以下の零細企業)の名前が浮かんだり・・・・・
これを聞いた相談者は椅子から転げ落ちそうになるくらい驚かれるし、何なら、前もって何か調べたのですか?と疑われます。
そんな、前もって調べようがないのは、予約をされた時にお分かりかと思いますが、住所もご主人の名前も、予約時にはお聞きしませんが、お越しになって頂き、大体の仕事の内容をお聞きすると、具体的な会社名を聞かずとも、解ってしまうことがあります。
占いとか、超能力とか信じてない私ですが、これはとても不思議な現象です。
と、いう事で、最近はお電話をおかけ頂いた方が、どういう要望でお電話を頂いたかも解ってしまうのです。
私のオフィスへお電話をおかけくださる方は、「マイベストプロを見て」と仰り、お電話下さいます。
そのお声の調子にもよるのですが、本当に困ってお電話祖下さり、実際相談にお越しになりたい方もいれば、「無料相談」のつもりで、出来れば、無料の範疇で話を聞いて貰いたい、と言う方もいます。
もちろん、15分の無料相談と銘打っていますので、それはお受けするのですが、実際は夫婦の浮気問題の中身をお聞きしていると15分では足りません。
そこで、最初から相談を申し込もうとする方のお声は、解ってしまうと、こちらからも ご予約をお勧めする事もあるし、一応15分はお聞きして、「中々短時間では具体策までのお話は難しいよね」とご説明すると、本当にそうです、と言う共鳴をされ、ご予約を入れてくださいます。
でも、中には、何かヒントが欲しくて電話を下さった方は、問い合わせの電話で完結させたいと考えられています。そういう場合は元々有料相談まではするつもりじゃなかった、という事が、言えなくて、予約を入れるふりをされます。
当然、私もご予約を入れてくださった方をお断りする事はできませんから、お受けはするのですが、
「あ~この方は多分、来ないな~」って、解ってしまいます。
そして、実際、予約の前日くらいになると、キャンセルのお電話が入ります。
そういう場合は 別にその方に対しては、何も思わないのですが、実際、その方のご予約を入れているので、本当に真剣にお越しになりたいという方の申し込みをお断りしている事があります。
そうなると、本当に緊急を要する方のご相談に乗れなくなってしまいます。
ここに、申し訳なく思うのですが、最初から、実際相談に来る決意が付かないまま、ちょっと話を聞いて欲しいと電話をかけたら、予約をするはめになってしまったと言う方も、ある意味気が弱い方なのかもしれませんが、とりあえず予約を入れておいて、後にキャンセルすればいいや、という方は、何となく解ってしまうから、私も悲しいのです。
私のところには、メールとか直接電話とかで、相談申し込みが入りますが、私は、カウンセリングをしている合間に、お電話を取りますので、問い合わせもゆっくりお答えできないときがあります。
以前は、お電話の受付の方をお願いしていましたが、なるべくその方の質問に、たとえ問い合わせだけでも私が直接お答えしたいと考えて、私が電話には出るようにしてますが、実際カウンセリングの合間でしたら、急いでしまう事があるのは申し訳なく思っています。
でも、お電話を頂く方も全部が全部、予約を入れたい方ばかりじゃなく、ちょっとだけ、話を来て欲しいというかたも、いてそれが言い出しにくくなり、予約をとりあえず、いれるふりをされる方がいます。
どんな方でも 私にはありがたいお客様ですが、とりあえず予約を入れていて、よく考えたら、相談に行くほどもないと冷静になったら断ってくる方もいるでしょう。
でも、その方が仮押さえで入れた予約で、本当に困っている方をお断りするのも、辛いのです。
何が言いたいかと言うと、そういう仮押さえの方の、「そういうつもり」が電話越しとは言え最近は見えてしまうのです。
時々、テレビ番組で、タレントに大学受験させる企画があります。
私はそういう企画が好きではありません。
何故なら その企画の結果タレントが大学に合格したら、一人は その枠からはみ出た受験生がいるのです。そのタレントが真剣にそのまま大学に通学し、何かを専攻するほど、学ぶのならいいのですが、結局受験だけして、合格したら それで終わりというのなら、真剣に受験した受験生が落ちこぼれるのは人生を狂わされます。
ま、当方への相談は そこまで大げさではないにしろ、やはり仮押さえの枠を、真剣に悩んでいる方に空けてあげたいと思うのです。
そういう意味で、今ホームページをリニューアル中なのは こうして、真剣な相談者を優先できる形にしていきたいので、色々、検討中です。
特に、こうして仮押さえをされる方に男性が多いのも残念なことです。
男性はご自身ではお気づきじゃないけれど、カウンセラーの私にも嘘をつく方がいます。
例えば 自分の浮気を隠して、妻の浮気を掴んで離婚をしたいと言う方には 私は何か拒絶反応を起こしてしまいます。そういうズルイ方が、カウンセリングのドタキャンもされがちです。
全部が全部、男性がそういう風とは言いません。でもやはり数で言うと 男性は嘘をつく方が多いのも事実。
そういう意味で、今後は、大変申し訳ないのですが男性の相談はお受けしない可能性があります。
ドタキャンは真剣な女性の相談の妨げになるだけではなく、私も「見えてしまう」だけに残念な気持ちになります。
と、いう事で、今後は女性専科、という事で、リニューアルします。
男性の方、本当にすいません。
お陰さまで、今、忙しくさせて頂いています。
私はあまりカウンセリングも人任せには出来ない性格で 私が受け持ちます。それゆえ、電話口で予約を取るのも、私です。
あまり真剣じゃないと感じてしまうと、私も生身の人間ですから疲れてしまいます。
私の中でも、相談者を選んでいく必要があり、これまでのように、多くの方の相談をお受けできなくなっています。
体力的にも、こたえる年齢的になってきました。
そういう意味で女性の方へも申し訳ないのですが、これからは恐らく無料相談の枠はなくなります。
どうかご理解を頂きますようお願いいたします。
では、今日はここまで。