浮気終結と夫婦修復は別作業
相変わらずの不倫ネタですいません。
豊原功補さんが、会見を開きました。
別に小泉今日子さんを擁護するつもりはありませんが、やはり女性の方が堂々としているというか、男性は、往生際が悪いですね。
よく私に聞かれる事ですが、夫が何を考えているかわかりません、と言われます。
例えば浮気はとうにばれてしまっているのに、相変わらず嘘を付いて女性に会いに行く気持ちがわかりません、と言われます。
この答えは、「嘘を付いてでも会いたいのが不倫です」という答えになります。
では、何故 妻にばれているのに、相手と付き合いを止めないのか?とも、聞かれます。
その答えは、今は妻よりも、相手と続ける事の方が、夫には重要なのでしょう、という事です。
ではもっと、引き続き聞かれます。
「家庭もあるのに、子供はかわいいはずなのに、妻には何度も追及されてでも、付き合いを止めない理由がわかりません」と嘆かれます。
これらのすべての答えは・・・・・
妻にばれても
子供をないがしろにしても
浮気相手とは行き着くところまで行きたいと考えているからです。
妻にばれたら別れるはずというのは妻の思い込みです。
妻がこんなに苦しんでいるなら、浮気はやめようと思うはず・・・・
これらすべて妻の思い込みです。
一旦、始まってしまった浮気は、そう簡単には終われません。
ただ、妻にばれてしまったら、何とか浮気を続ける為に、「終わった」というしかないからなのです。
だから、夫の言葉を鵜呑みにして、浮気相手と別れたと思うのは大間違い。
中には妻にばれたからすぐに別れるケースもありますが 何万分の一の確率と言っても過言ではない。
それほど、一旦始まってしまえば、幕は下ろせないのですが、どういう訳か、世の中は妻が一番だから、二番手の浮気相手とは別れるはずと思う癖がありますが、男性というものは欲しいものは一つだけではないのです。何なら複数を持ちたいと思う人もいます。
こういう風に欲どおしいのが浮気で、一本に絞れないのを浮気と呼びます。
だから、妻にばれたら、優先順位の妻を一番に考えるはずだというのは 妻側の想像です。
そういう意味で 豊原功補さんは、正直でしたね。
家庭の妻とは離婚するとは明言しませんでした。もちろんそんな事をマスコミの前でいうと、どんな事になるか、分かっているからなのですが、それでも、不倫は認めても離婚は言葉に出来ないというのは今後の為に言えないのです。
これが計算というものです。
もちろん子供さんもいるので、子供を傷つける事は出来ないのは分かります。
でも会見では、そわそわ目線が決まらず、足も組かえ落ち着かなかったのは、豊原功補さんです。
では、週刊誌に取られたからと言って、三年前から別居もしているのに、今更、改めて公表する意味、ましてタイミングで、あえて会見をしたのはどういう意味でしょうか?
夫婦がこれまでも離婚の話し合いをしてないはずがない。もしかしたら、嫌というほど、話し合いをしたかもしれません。豊原功補さんが離婚を考えてないというのは、離婚をしないという意味ではないと思います。ただ、もうこれ以上は話し合っても無理という限界を感じて、世間に公表して、妻に諦めてもらおうと考えたのかもしれません。
つまり、妻に対して、一対一の話し合いではなく、世間に公表する事によって、あえて、妻への愛情が終わっている事を白日の下にさらす事で、妻は諦めがつくかもしれません。
これがあえて作戦とは思いませんが、そういう効果はあるかもしれまいと、根性の悪い私は考えます。
私への妻からの訴えで、「浮気相手の事を本当に愛しているなら、妻しては身を引くしかない」と
離婚をするという妻がいます。
しかし口ではそう言っても、浮気相手の事が本当に好きというのは解せないという訳で、結局離婚はしたくないという事を理解してもらいます。
つまり、浮気相手の方が好きなら・・・という仮定がおかしいのです。
結婚をしたのだから、妻と浮気相手とを天秤にかけるのはおかしい話です。
かと言って、世の中、これだけ離婚が多いのだから、夫が何が何でも妻が一番だから離婚はないという事でもありません。
誰を一番愛しているかで離婚や結婚が決まるわけではないのです。
正直、この仕事をしていて、そんなに好きでもない相手と、行きがかり上、結婚した夫婦なん山盛りいます。
反対に、離婚をするほどの問題でもないのに、早い事諦めてしまうから、離婚になってしまった夫婦も山盛りします。
つまり、離婚するか、しないかは、諦めたか、どうかなのです。
よく、夫は浮気相手と別れたというのに・・・または、最初から深い関係じゃなかったというのに、その割には、妻に対しての冷たい態度は何なのだろうと聞かれます。
これには、答えは2つ。
本当に別れていないか、または妻の疑いを余所に向けさせる為に「浮気は無い」と見せているだけ。
ここに気づかないと夫の浮気は隠されてしまいます。
これを証拠隠滅と言います。
何も浮気の証拠は離婚をする時だけに使うものではありません。
浮気が終わっているか?または最初から心配する程深いものではなかったか?逆に浮気は終わってなくて妻の疑いを余所に向けさせる為か?
いくら、想像してみても真実は一つ。
浮気がないなら、ない。
有るなら、あるで、真実は一つなのです。
それを心の中で、ああでもない、こうでもないと何時間悩んでも解決しません。
まずは、あるか、ないかの確認が必要ですが、それでないと分かれば、これからは気持ちを明るく持って、日にち薬です。
夫の笑顔が戻るまで 時間稼ぎをすればいいのです。
ご主人だって、人間です。
浮気という悪い事をしてしまった罪人?ではありますが、血の通った人間ですから、例え浮気相手と言えど、別れた当初はご主人も落ち込みますよ。
まるで何もなかったように、浮気相手と別れたからと言って、直ぐに妻に優しく出来るはずがない。
だから、この夫の冷たさは、時間が経てば、無くなるものなのか?それの真実が見えたら安心して
後は、待つだけです。
愛情の一番大きな要素は、「待つ」ということです。
子供の成長も同じ。
人間力を信じ、育つのを母親は見守ればいいのです。
ただ、本当に疑わしい夫の行動までを、いつか変わってくれると待つのは、「神頼み」です。
まず、待つに等しい現状か?どうかを、見定めるには、現実がどうなのか?と考えてみるべきです。
その確認もしないで、どうしたらいいか?なんて対策が組めるはずがない。
要するに、現実から目を背けず、現実の確認くらいしてはどうか?という事です。
そのことすら、怖いなら、今後起きてくる、怖い現実に打ち勝てません。
では、今日はここまで。