夫婦修復の大前提と根幹(今日は大切な話です)

村越真里子

村越真里子

テーマ:夫婦関係修復について

世の中の事件は、色んな本質の表れだと感じます。
この度の相撲界の揉め事も協会の中の方針の違いと言うより実際は親方の姿勢や考え方の相違です。
企業の失態は社会のねじの緩んでいる事の象徴だし、社会現象になる宗教や大きな詐欺事件も、結局人間個人の醜い部分が表面化したものです。
「企業は人なり」と言うように会社も人が動かし、社長や社員の意思が会社を作ります。
人と人との争いは、喧嘩だし、国と国との意見の違いは国交に響きますが、決裂した場合戦争が起きます。
今、きな臭い事になりつつある北朝鮮問題だって、突き詰めれば最高指揮官である金正恩の資質の部分だと思います。
現に2016年、お抱え料理長の日本人コック藤本氏に対して金正恩は気を許してこんな発言をしています。
「相次ぐ核ミサイル実験について金第1書記は「戦争する気はない。外交の人間がアメリカに近づくと無理難題を突き付けてくる。むかっとしてミサイルを発射している」と発言したといいます。
ムカッとって・・・(汗;)
トランプ大統領の金正恩に対して「奴は病気のパピーリトルドック」の発言も可愛い子犬というより根性無しと訳するようですので、どっちもどっちです。
怖いですね、国と国と言っても、結局は国を代表する大統領の資質が戦争を生むかどうかのスイッチになるので、争いの構図は相撲界だって国だって人間くさいものなのです。
そこでこうした構図をいつもの如く、夫婦問題に置き換えて解り易く説明していきたいと思います。
例として、夫婦に夫の浮気疑惑があり、夫婦で何度も喧嘩を繰り返してきたとします。
妻は何でも話し合って解決したいと思っています。
何故なら、人間同士は「話せば解る」という神話を信じているからです。
話せば解るというのは、お互いに歩み寄りたい場合には役立ちますが、浮気という悪さをしている夫は【迂闊な事は言えない】と考えています。
つまり妻と「話す」という事は夫に取れば、浮気を終結させることになるし、何なら夫が、「夫婦として歩み寄ろう」といつ言いましたか?という事で修復する気持ちはこの段階ではありません。
だのに、妻は「話し合いで解決」とすぐに話し合いのテーブルを用意します。
何故でしょうか?
これは、妻の中に「ある前提」があります。
それは 「浮気が妻にばれたら浮気は止める」という前提を決めています。
中には浮気がばれたら「夫は妻に謝るもの」と決め付けで「謝らせる為」に話し合いのテーブルに着きます。
これは夫にすれば「いつ浮気を止めるといいましたか?」というのが内心であり本音です。
もっと浮気の段階が進んでいて、もう離婚を目指している夫などは開き直り「ハ?僕がいつ謝ると言いました?」と喧嘩腰にもなります。
こうして喧嘩腰になると、これは戦いであり、勝たなければなりません。
勝つためにはどうするか?となると妻を凹ましておく必要があるので妻を悪者にするのです。
だから 妻の「この部分が悪い」とか「僕の親と仲良くしなかった」とか「子供の

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Re婚かうんせらぴー

最優先は夫婦の危機回避。浮気問題解決と夫婦の関係修復は分けて考えまずは離婚を回避し、その上で夫婦の修復を図ります。行動心理学を基に、今後同じ問題が起きないように予防も含め対策を練るのが使命です。

村越真里子プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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