生き方下手、不器用な男 Vol.2

村越真里子

村越真里子

テーマ:ムラコシズム、つぶやき

昨日は「生き方下手」について貴乃花を例題に書きました。
彼も相撲道の人間ですから、今の騒動にも、彼なりに思うことがあると思います。
これは間違ってないのだと思います。
でも、私がいつも思うのは例え正しいと思うことでも伝え方次第だと思っています。
これが出来ないと、自分の主張も通りにくくなります。
こういう主張をしたり自分の意思を伝えたり、通す時には、配慮が必要ですが、それが出来ない人は
いろんな場面で人とぶつかります。
貴乃花で言うと、人生の岐路に立った場合、必ず人とぶつかります。
ぶつかるから間違っているとは言いませんが、正しいと思うなら、どうやったら相手に伝わるか、それを考えないといけません。
今回の相撲界の喧嘩事件 互いに主張があり、タイミングがすれ違った事もあり、相撲の世界の事は解りません。
しかし、貴乃花の一本気な部分も災いしている事は間違いないと思います。
少なくとも、彼がいつも起こす問題は、問題の中身より、彼の性格の特異な部分が邪魔をしていると感じます。
北の海理事長が急死して、後継の理事長に貴乃花は立候補しました。
我々一般人の世界とは違いますが、例えば町内自治会の会長やPTAの会長だって、大変なお役目を自ら買って出るという責任感のある人の立候補は、周りの人からは、ありがたい存在で、尊重されるのが普通です。
しかし実際は八角親方に決まり、立候補したにも関わらず貴乃花は選から落ちました。
貴乃花・・・・彼は色んな場面で、人徳がないと言うか、人間関係を円滑にする技術を持ってないのだと感じます。
彼は一本気で男らしいのかもしれません。弟子時代から、勝負の世界の人間は対戦相手とは例えオフであれ、
酒を飲んだり、つるまないらしいです。現にあまり角界の人間には友人が居なかったというのは勝負師という一匹狼でいる彼は、正しいのかもしれませんが、人の上に立つ立場になると、人間関係を円滑にする術は、身につけていかないと、難しいですね。強い信念というのは、不器用な伝え方ではいけないのかもしれません。
職場でも、友人関係でも、親子でも、何か揉めた時は、主張そのものより、その伝え方が上手くない場合が多い。
逆に言うと、例えあなたが間違っていても、伝え方が上手なら、揉め事にはなりません。
特に夫婦においては、近い存在だからこそ、「正直に思いの丈」を伝える事が一番と考えている妻がいますが、問題が起きた時も、これまでと同じように言いたいことを言うというのは上手く行きません。
夫婦の関係とは言え、人間関係です。
ともすればそういう一本調子しか、方法がない人は自分では感じてないかもしれませんが、職場でも対人関係が苦手な人がいます。
家庭でも、職場でも、義理の親とも、そして自分の子供とも、何か衝突する事が多い人は、少し、己(おのれ)を振り返ってもらいたいと思います。
あなたの主張は正しいのかもしれませんが、伝え方が間違っているのかもしれません。
正しいと思うこと程、謙虚に大事に伝える術を考えて貰いたいと思います。
では今日はここまで。

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Re婚かうんせらぴー

最優先は夫婦の危機回避。浮気問題解決と夫婦の関係修復は分けて考えまずは離婚を回避し、その上で夫婦の修復を図ります。行動心理学を基に、今後同じ問題が起きないように予防も含め対策を練るのが使命です。

村越真里子プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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