今日、驚いた事。

村越真里子

村越真里子

テーマ:ムラコシズム、つぶやき

当方に来られる方は、夫婦の問題、特に夫の浮気に苦しむ方が殆ど。中でも、その浮気相手と切れずに悩むのは、妻も含め、当人の夫もなのです。でも私からすれば、困るなら、嫌いになるのではないかと考えますが、世の中には『痛し痒し』と、いう言葉があるくらいで、痛いから苦痛なのではなく痛痒いという、混ざった状態でもあるのです。
同僚などの不倫の場合は、
『会社に言うわよ』『奥さんに言うわよ』と、脅され、別れられないのです。
なんなら、騙されたとして、浮気相手から慰謝料を請求されるくらいの話にヒートアップし、ヒヤヒヤしながら付き合うのです。
しかしこんな事を言われて、夫の熱が冷めていけばいいのですが、これは交渉なのです。
浮気相手の女性は、貴女の夫に交渉をしているのです。
でも交渉と書くと、何かしらお仕事のような、駆け引きのように感じられますが、実は
その駆け引きは、心地のよいものでもあるのです。
そして、二人の付き合いを隠すという、ここから二人の共同作業が始まるのです。
秘密にする為、益々水面下に潜り、チームワークを持つようになっていくのです。
しかし辛口の交渉だけでは、長続きしないのは分かっていて、時には飴も与えてくれるのです。
時には、可愛く甘えたり、2人っきりで過ごせる旅行に行きたいとかおねだりするのです。
つまり飴と鞭の使い分けです。
ご主人にとっては浮気相手の脅かしは困る事と考えていても、時には、可愛く甘えられたりすると、つい鼻の下を伸ばします。
そういう事で、拗ねたり、泣いたり叫んだりして、その結果、おねだりでさえ、女の武器にしてしまうなら、真面目な妻は太刀打ちできません。
何故なら妻は真面目なのですから。上記のような不真面目に生きている浮気相手の考えていることは、妻の貴女から見ると何を考えているか、分かりません。
夫が浮気相手におぼれ、妻が真面目に夫を取り返そうと真面目に奮闘しても、ちょっと脅かしたり、ちょっと甘えたりする愛人の方に夫は鼻の下を伸ばすのです。
こんな性悪オンナに負けてたまるかと思っても、夫は、真面目よりも性悪を取るのですから、始末が悪い。
浮気相手の女性は、あなたの夫の人生を踏み外させても、平気な顔で、おどかしたり、ゆすったりしています。
浮気相手の相手の女性は、脅かしているつもりはなくても。無意識でそういう事が出来てしまうのです。
中にはもっと悲しい不倫もあるのはありますが大部分の不倫は、意外と何も考えていない。
浮気相手の女性も、その相手である貴女のご主人も、結局あまり物を考えてないという事になります。
自分の彼を困らせるような事を、平気で言ったり、時にはそれも武器として使うのです。
普通の思考回路の妻には考えられないです。

そこで、ちょっと、暇に任せて、PCのキーボードをポチポチ叩いて、雑学。
『強請る』と、書いて、『ゆする』と読みます。
そして、もう一つの読み方、それは『ねだる』と、読みます。

ジャジャーン!
驚きです。
ゆするとねだるは同じ字だったんですね。
愛人とかが使う手法。
一見ねだるという可愛い言葉と、ゆするという言葉は、同意語とはいいませんが
同じ漢字だったのですね。
浮気相手の立場の女性は、これをうまく使い分けていたのです。
文字通りの飴と鞭。
妻が苦しんで真面目に白か黒かを考えている間に、他所では、白と黒をミックスして、グレーを実践してるのです。
こんなことは、不倫を経験したことのない妻がいくら考えても、分かるはずがない。
理解を超える世界なのです。
たから、妻の立場で愛人側の事を事を想像して、『信じられないわ、妻の私だったら』と、言っても無駄なのです。
何故なら、妻が考えるのは、どれだけ考えても結局妻の立場からの意見であり、経験則のない話です。
だから、『私が彼女だったら』と、考える事は、意味がなくナンセンスなのです。
ちょっと、自分流の考えを捨ててみると、もっと色んな側面が見えてくるのかもしれません。
では今日はここまで。

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村越真里子
専門家

村越真里子

Re婚かうんせらぴー

最優先は夫婦の危機回避。浮気問題解決と夫婦の関係修復は分けて考えまずは離婚を回避し、その上で夫婦の修復を図ります。行動心理学を基に、今後同じ問題が起きないように予防も含め対策を練るのが使命です。

村越真里子プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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