本音で向き合う会話

テーマ:ムラコシズム、つぶやき

皆さん、もうお気づきかもしれませんが、私のコラムは誤字脱字が多いです。
何故なら、コラムを書く時間が真夜中だからです。
日中はカウンセリングやメール返信したりの仕事をしているので、コラムを書くのはどうしてもお風呂に入った後の寝る前とか、夜中でも書くし、書きたい事が思いついたら、寄り合い(宴会?)の後の、アルコールの入った頭で、書き殴りますので、誤字脱字がどうしても多くなりますが、書いた後は、ぐったりして文章を推敲する事は、力尽きて出来ません。

でも、私のコラムを読んでくださっている方は、そんな稚拙な文章で例え、この字は間違っているな、と分りながらも、多分正しく、置き換えて読んでくださっているようです。
ここに愛を感じます。

そうなんです、人に物を伝えるときには、受け取る側にも愛がないと伝わりません。
皆様が、私の間違いは大目に見てくださる愛があるから、私は許されながら、書かせていただいていますが
これが文字間違いだけを指摘されたり、揚げ足を取るようなクレームがあれは、私は書く事への意欲を失い、こんなに、長い間、コラムは書けなかったと思います。
感謝、感謝。
(と、言いつつ誤字脱字を改めようともしない私ですが・・・・)

つまり読み手が意地悪では、書き手の言いたいことが読み取れません。

ご主人は浮気をしたりして、あなたにとっては頭痛の種だとは思いますがだからと言って夫の浮気を断罪する事ばかりを言っていては、夫は妻の心が自分に向いているとは思いません。

もちろん夫婦には、仲むつまじい時代もあれば、ぶつかる時期もあります。
人生には色んな、山や谷がありますが、基本的には、伴侶に対して愛があれば乗り越えられます。

しかし、そういう難題にぶつかったとき、相手を責めたくなる気持ちは分りますが、愛がなければ、妻の元に帰って雇用とは思いません。
何故なら、夫は自分勝手な浮気をしたとしても、帰る場所があれば、いつかそこに帰ってくる可能性もありますが、妻の愛がひとつも感じなければ、帰る場所を見失います。

もちろん、妻は本心から意地悪を言っているわけではないのは私は分りますが、夫にはもう一人思う人が存在するのです。
そちらに居心地を求めて、逃げようとしている人に、妻が意地悪な事しか言わなかったら、もう家には自分の居場所はないと感じます。

責められるべき事をしているのは夫自身ではありますが、だからと言って断罪だけをしたいのであれば、妻は夫を攻撃したらいいのです。

でも、本音は夫とやり直したいと思っているなら、単に夫を責めるのでは、夫は妻に寄り付かなくなります。
私の所に相談に来られ、私には「夫と別れたくない、修復してやり直したい」と、素直に気持ちを吐露してくださる相談者。
しかし、その妻が家に帰ればたちまち夫に「あなた、今日も浮気相手と会っていたんでしょ?」と鬼気迫る詰問。
そこにあいまいな返事をしようものなら妻は、「残業だと言うなら、これから残業している仕事場から、スマホで写真を送ってきてよ」と、まるで刑事のように証拠を示せと詰め寄ります。
これでは犯人がアリバイ工作をするかの如く、別の日に取り貯めておいた写真を、送るか、または妻の「どこにいるの?」の電話にも出なくなるだけです。

つまり、妻が、夫の行動を把握するために、夫を縛れば、その分、そこから逃げる策ばかりを講じます。
夫の行動を監視できているつもりでも、それから逃れるには、携帯の電源を切るか、電話に出なければ済むだけですから、逆にそういう時が、浮気相手と一緒に居るときという判断になります。

ですから、あまり追いかけるのではなく、夫を信頼しているよ、と泳がせたらいいのです。
それが信頼と言う事なのです。
でもね、本当に浮気をしているなら、信頼感は失っています。
それを信頼せよというほど、無理は言いません。
しかし、ご主人には、信頼しているように見せなくてはいけないのです。
そんな夫を騙すような事はできないといわれますが、そこは、すこし演技も必要かと思います。
あなたの本音は夫と修復したいと思っても、口から出る言葉は夫を断罪する言葉ばかりなら夫もあなたを信用しませ。

妻「今度、同僚の浮気相手と会ったら、あなたの勤務先に告げに行ってやる」
夫「そんな事をしてみろ、すぐに甘えとは離婚するからな」

と、言うような会話を交わす夫の耳には、どれだけ善良に解釈をしても、「仲良く暮らしたい」というあなたの本音は聞こえないでしょう。

とにかく、優しい事が言えない事は分りますが、せめて強がりを言うのは止めましょう。
私が日ごろ話し合いをしてはいけませんと書いているのは 口を開けば、意地悪な事しかいえないのでは
夫はあなたの愛は感じません。
どれだけ優秀な通訳でも、
「今度、約束を破ったら、即、離婚よ」と言う言葉が「実は夫を失いたくない」とは聞こえないのです。

貴女の言葉や性格の強さは、気弱な故の事だと解釈できるのは私だけです。
強さだけでしか、向き合えない人は、夫は疲れて離れて行きます。
脅かす事しか言えないのでは、脅かされない世界に逃げていき到底夫は、あなたが夫と二人三脚で、生きて生きたいなんて、聞こえてはいません。
このように、貴女の夫が妻の事の奥を読んでくれる関係性くらいに留めておきましょう。
では、今日はここまで。

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村越真里子
専門家

村越真里子

Re婚かうんせらぴー

最優先は夫婦の危機回避。浮気問題解決と夫婦の関係修復は分けて考えまずは離婚を回避し、その上で夫婦の修復を図ります。行動心理学を基に、今後同じ問題が起きないように予防も含め対策を練るのが使命です。

村越真里子プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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