不倫(倫活)夫の思考回路!

村越真里子

村越真里子

テーマ:倫活

妻にとっては理解しがたいかもしれませんが、不倫(倫活)している夫の思考についてご紹介していきます。性別の違いという根本的な違いを理解するつもりで、知っておいてほしいと思います。

異性との関係を深めたいと考えている

不倫(倫活)している夫は「彼女とはただの友達で、食事をしていただけ」とか、「会社の同僚とメールすることは普通だろう」と思っています。

妻から不倫(倫活)しているのではないかと疑われたりすると、「どうしてこんな事で妻は騒ぐのだろう」と不思議に感じてしまうかもしれません。

肉体関係がなく、同僚とメールしているだけでは不倫とはいえませんし、食事をしたことも不倫にはなりません。

ですが、妻に隠れて他の女性と二人きりで会うことは、夫婦関係ではルール違反ですが、その段階では夫にはその認識はありません。
夫は相手を異性として意識して、なおも関係を深めようとしているのですが、妻を裏切る行為をしているという自覚がないのです。

常に遊んでいたいと考えている

男性は、「子孫を残さなくてはならない」というオスとしての本能をもっています。男性は、できるだけ多くの女性に自分の遺伝子をばらまきたいと無意識に思っています。これは善悪の意識の問題ではなく本能なのです。

それゆえ、目の前に好みの女性がいるとすぐにひと目惚れして、話すチャンスがあれば親密になりたいと思うのが普通なのです。本当は、さまざまな女性と遊びたいという本能をもっているのです。ただこれは結婚して夫という立場になった男性は、常識として理性で本能を抑えているだけなのです。
ある統計によると、日本の既婚者でセックスをしない夫婦は全体の約4割と言われています。その中でも30代後半からその割合は急増していきます。結婚して10年以上も過ぎると、夫婦間のセックスの頻度は激減していくのです。

女性は、育児をしている期間は性的欲求が低くなるようですが、男性は違います。性的欲求を満たしたいけれど、妻に拒否されてしまえば、その欲求は違う女性に向かいます。そこで妻とは違う遊び相手や、体目当ての割り切った関係を求めて、それを受け入れてくれる女性と不倫するようになります。

妻との価値観の違いを埋められない

男性はイライラや鬱憤(うっぷん)などストレスが溜まると、旅行やスポーツなどを楽しんだり、車いじりや好きな趣味に熱中するなどしてストレスを発散させる傾向が高いです。片や育児で肉体的にも精神的にもクタクタになっている妻にとっては、「たまには子どもの面倒を見て」「自分ばかり遊ばないで」と不満が募るかもしれませんが、遊びに見えていても、妻には無理が言えない時のある意味、苦肉の策なのです。

ただ、そういう趣味などがあまりない方はストレートに性的欲求を解消する専門のお店に通ったりすることもありますが、こうなると妻にすれば、お金は使うわ、例えお商売とは言え他の女性と関係を持つ事は理解できません。となると、夫には嫌悪感を募らせていきます。

家庭や家族を大切にしていないと感じるのですが、何より妻への裏切りだと感じています。
でも夫にすれば、それはオスという生理現象に過ぎないので、裏切りと言われるとピンと来ないのです。
それは、女性特有の考え方の特徴ですが、「セックスイコール愛」という方程式によるものですが、男性には
風俗通いを愛と結び付けられると「へっ?」という感じしかありません。

これも本能という動物学的観点で女性を見ると、メスは優秀な子孫を残そうとする選択権があります。
オスの、数を欲するのとは違い、選別をするのです。
そこに人間的な選択理由が愛という分別ですが 男性には到底理解不能です。
こうしてオスとメスという違いを理解せず、詰問を繰り返すと、そういう「ストレスの根源を理解しないくせに」と益々夫の不満になっていきます。
これでは、妻との気持ちのズレを大きくさせてしまいます。

こうした夫の思考や男性の本能を理解しておかないと、不倫(倫活)されてしまう可能性が高くなり、悪循環となります。
この悪循環を防ぐには夫の行動を理解することで、どのように夫の不倫(倫活)を予防すればいいのかも見えてくるはずです。

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Re婚かうんせらぴー

最優先は夫婦の危機回避。浮気問題解決と夫婦の関係修復は分けて考えまずは離婚を回避し、その上で夫婦の修復を図ります。行動心理学を基に、今後同じ問題が起きないように予防も含め対策を練るのが使命です。

村越真里子プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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