愛情のケチ
長いお休みが終わって・・・・・驚きのニュースが舞い込んできました。
ビッグなニュース?ビッグダディことタレント、林下清志(51)が4日、今月中に再婚することを明かされました。
これまで最初の妻・佳美さん(46)と3度、2013年に2人目の妻でタレントの美奈子(33)、14年に3人目の妻・三由紀さん(41)と計5度の離婚を公表したが、それ以外に離婚歴があることを初告白。今回で5人目の妻、7度目の結婚になるという。
こうなりゃ、7回であろうが8回であろうがあまり関係ないような・・・
しかも今度は 結婚は決めたものの、名前もよく知らない相手だそうで、飲み会で知り合って彼女が初婚で婚姻届を持っていたので、ノリでサインをしてやろうとなって、結婚を決めたそうな・・・・・
もう結婚も8回目となると、そんな感じでいいんだ・・・・
なんか、真剣に離婚だ、なんだ、と悩んでいる人にとれば、なんて簡単なんだと、拍子抜けしてしまいます。
世間の皆様はどう思うか、わかりませんが 私は大家族の番組が好きではありません。
もちろん、子沢山とか、大家族という言葉は私も憧れはあります。
しかし現実の生活となると、たった2人の子供の教育費も大変でした。
だから、大家族で協力し合って生活し、兄弟が多い幸せは羨ましいと思いますが、頼もしいとは思いつつ、子供たちみんなが中学を卒業して、すぐに就職をしないといけないのは本当の親孝行なのだろうか?
だから、結婚の度に母親が違う兄弟姉妹がひとつ屋根の下に住むのは何か親の我慢の無さに付き合わされている子供たちに感じて、素直に美談と思えない私です。
子供を育てるのはもう少し丁寧に育てたいと思う私がいます。
それぞれの生き方ですから 人の事をとやかく言うつもりはありません。
でも、この相談業をしていて、時々思うのは、離婚をしている親に育てられた人のある特徴を感じるのです。
親が離婚をしていると 自分だけは絶対に離婚をしないという覚悟で、満身創痍で結婚に望みます。
しかし その並々ならぬ覚悟とは逆に、離婚になる確率も思いのほか、高いと言うことがあります。
それは何故かというと、離婚は避けたいと思いつつ、判断の支柱になるのが 離婚という柱なのです。
両親が離婚せずに、何気なく育てられた人は、離婚という世界を知らないので(実はこれも災いすることもあるのですが)何かを判断するには離婚が基準にならないのです。
だから 母子家庭で育った子供は、自分の結婚だけは離婚は避けたいと思いつつ、あくまでも我慢の基準が離婚か否かと言うことになり、日頃の我慢は離婚をしないための努力という指針になります。
そして あれだけ離婚を避けたいと思っていながら、変な話、離婚しても子供を育てられるのだということを体読しているので、不可能じゃないというボーダーラインが自分の中に出来上がるのです。
だから最後は 離婚で子育てをすることが不可能じゃないと、背中を押してしまうのです。
つまり、これまで 離婚は避けたい、離婚をしてはいけないと、いつも離婚を意識して生活しているうちに、離婚もあり、になってしまうのです。
なので 時々、中高年で出会い結婚をしている夫婦でどちらか、または両方が再婚の場合は、その前の結婚が何故離婚になったかを知っているかその理由をお聞きします。
赤の他人の私でも 相談者の離婚の理由に興味があるのに、当の本人たちはあまり、パートナーの離婚の理由を聞いてない、または知らないという方が多くいます。
なんなら、過去のことを聞かないことが礼儀と思っている妻がいます。
そういう人の夫は、たいていその結婚でも以前の結婚と同じ失敗をします。
だから以前の失敗を乗り越えようと思うなら、過去の事には拘らないなんて、カッコつけてないで、以前の離婚の原因をしっかりと聞くことです。
その上で、それを避ける心構えで再婚をスタートさせるのは、成功へとつながりますが、過去の事に蓋をしているのでは、さっきの母子家庭を育てられた子供の話ではないですが、自分の中でも離婚に蓋をしているだけで、問題が堰を切ってあふれ出した後には、一気に離婚に進むことがあるのです。
何故なら、離婚をいつも避けたいと思っているにしても、あくまでも基準値が離婚なのですが、これは未体験か、否か、と言うことで、未知の世界は誰しも怖いのですが、母子家庭などで 育った人は母子家庭が、根本的な部分では恐怖ではなくなっていると言うことです。
再婚して幸せになれる人、そうでない人
と、言うことで 知らない世界のことは誰しも恐怖ですが歩いた事のある道は、ある意味経験済みという安心感があるという話です。
また 私が検証する上においても、そのワードは嘘か本当か言い訳か、解る言葉があります。
だから 以前の結婚などに対して 説明しているご主人の言葉を聞けば、そこに誤魔化しがあるか、正直な話なのか、分析できるので、
一度、色々な事が見えずに困っている妻がいると、一度御話を聞かせて下さいね。
取り合えず、ビッグダディーの話に戻りますが、彼は結婚を舐めてますね。
その都度、その都度で生きている感じがして、あまり好きになれないな~私は・・・・。
ま、好きずきですから、ね、人は。
では、今日はここまで。