夫婦は話し合ってはいけません Vol,1
夫に浮気をされ苦しんだ妻が、怒ることも許されず、加害者?つまり浮気をした方の夫が妻を責めるって、何かおかしくないですか。
実は私も通ってきた道ではありますが、「オカシイ」と思うことを、変だと言えないなんて変だと今ならわかります。
しかし 当時は何かおかしいと思っても それを言うことで夫婦の関係に更にヒビが入るような気がして、これ以上、関係が悪化させたくないので何も逆らえないでいることが多かったのです。
何もしないでいることが このままの状態でいられるならいいのですが 実際、何もせずこのままでいると、夫婦の場合は最悪の結果になるくらいなら、何もせず、時の流れに身を任せ~♫ 成り行きに任せるほうが、自ら自分の手で何かをすると、万一良い結果にならなかった場合、自分が後悔するというような不安に駆られるようです。
つまり自分が、何かを決断するより、環境や時間の経過、他人のせいにしたほうが 自分を責めずにすむからです。
でも実際は 例えば夫の浮気を見つけ、そもそも 何故夫が他の女性に心を移したかと考えると、
夫から、「お前が夫の俺を大事にしなかった」とか「俺の親と揉めてばかりで俺は苦しかった」とか
「子供を叱る声や、教育方針の違いが、たまらなかった」というような事で 居心地が悪かったと夫に責められるのです
確かにそういう側面はあったかもしれません。
でもね、人間っていろんなストレスの発散の仕方があって、妻の所作仕草が気に入らないから、浮気って、おかしくないですか?
例えば、仕事で悩みを抱え、中々解決が出来ないことへのストレス発散は、飲みにいったり、カラオケやゴルフなど、その人なりのストレス発散方法があります。
その人が、その方法でストレス発散ができるということは そもそも そのことが大好きだからです。
カラオケで日頃の憂さが晴らせる人はカラオケが大好きだからです。
ゴルフもしかりで、青い芝生を見て、気持ちのいい汗がかけたら、また明日から頑張って仕事をしようと言うことになります。
つまり 夫が妻の何かに不満を覚え、その夫が悩みの挙句、浮気をしたというなら、所詮そのウサを晴らす手段が浮気になっていたとしたら、それは所詮浮気好きだということです。
それなのに、浮気をしたことの原因は妻のせいだとか、卑怯だな~と私は思うのです。
でも 妻だって人間ですから これまでの夫婦の生活を考えたら、完璧に家事も育児もできていなかったという後悔もあり、そこを言われてしまうと、反論も出来ないという状態が起きます。
夫が「これ以上結婚生活を続けて行くのが無理だ」という理由をすべて妻のせいにする言い方に妻は凹んでしまって何も言えなくなるのです。
育児のすべてを引き受ける妻が多少ヒステリックな場面はあったはずで、「妻が子供を叱ることが嫌だった」というような事を言われてしまうと、反省も込め自分を責めてしまいます。
つまり夫が妻から心が離れた理由は子供の事を思うあまり・・・・という理由の割には、親権は妻で良いと言ったり、養育費の金額をけちったり、その一番子育ての方法に不安を覚えたという割にはその妻に子育てを託すというのです。
どこか、矛盾しませんか?
要するに 離婚を希望する夫は妻を非難し、自分を正当化したいために、いろいろ悪口を言っているに過ぎないのです。
本当に子供のことが心配であれば、結婚生活の中で、たとえ夫婦が喧嘩をしながらでも、建設的に考えるはずです
子供の事を考えていたといいながら、結論が離婚であれば・・・・まして、子供を妻に任せるというなら、それを支離滅裂というのです。
こんな風に理屈に合わないと言うことが起きているときは 何かしら本当の理由が隠されています。
ですから 子供のために離婚・・・・なんていう理由は本末転倒な屁理屈だと思って、妻は自分を責める必要はないですよ。
夫の不穏な動きを感じて、携帯を見たり、カバンの中を探ったりすることに後ろめたさを感じているでしょう。
そこを責められてしまうと、確かに人のプライバシーを見たという自責の念はわかりますが、その見た結果、「真っ黒けのけ」の結果が出たなら、見たことは正解だったのです。
火のないところに煙は立たない・・・・
おかしな事があったから、不安に感じて、台所を見たら 火の粉が上がっていたと言うことですよ。
小さなボヤを放置しなかったおかげで、大火事にならずに済んだのです。
それなのに、夫は火に点検をしたことを怒っていると言うことなのです。
ね、おかしな話でしょ。
夫の手帳や、スマホの中身に何も形跡がなければ ごめんね、疑って・・・・とカバンのファスナーを閉めてください。そして何もなかったことで夫に再び優しくしてあげればいいのです。
元々、変な違和感を感じて、疑って携帯を見た結果、出るわ出るわで証拠が出てきて、その証拠を見つけた事を、夫は怒る・・・・・
これが話のすり替えです。
その結果、浮気は渋々認めても その浮気の原因は、妻の立ち振る舞いだというのは、責任逃れです。
また妻は、浮気の事実に打ち震え、夫に涙ながらに訴えたら、人の持ち物を見たと夫は怒ります。
これを逆ギレと言います。
夫に浮気の事実を突きつけ、反省して、浮気相手と別れて来てもらいたいと言うことを、すべて話し合いの中で進めようとする事。
これ、すなわち話し合いですが それをやっちゃあ、ダメですよ、ということです。
夫と話し合いをしても 夫は何とか浮気を継続したい場合は、妻の話し合いは、説教に過ぎないのです。
だから それを避けようとなると、「責任逃れ」「話のすり替え」「逆ギレ」と三段活用が始まります。
これまで 私が口を酸っぱくして言ってきたこと・・・夫婦は話し合ってはいけません、です。
夫の浮気は話し合いなどでは終わらせる事は出来ません。
夫が浮気をした・・・・・そのことを夫に対して怒る事も出来なくなるという現象が起きてしまいます。
本当にそれを止めさせたいなら、夫の反撃を恐れず、本気で怒る事をしなければ、相手は分からないのだと思います。
おかしいと思うこと おかしいとも言えないなんておかしいですが、そのおかしいという事への抗議が腰が引けていたら、相手は自分可愛さで妻を責めてきます。
女性は そういう本気の戦い方というのを生まれながらにして、身についていません。
話し合いというのも 結局「お願い、本当の事を話して」という懇願にしかすぎませんので、妻の弱腰を読まれているのです。
燃え盛る浮気の最中に、簡単に妻の抗議に猛省する夫は、本当にいるかな?
話し合いというのは交渉です。
浮気の継続を願う夫にすれば 妻とは「人の恋路を邪魔する奴は・・・」なのです。
これを分からないで話し合いなんてしても 効果はありません。
妻が夫の浮気に本気で怒れないなんて 本当はおかしいですよね。
やはり 本気で怒る時は、反撃も恐れず、どう思われてもいいという覚悟でするべきですね。
先日、ネットの中で下記のユーチューブを見つけました。
凄いわ~見ていて思わず、吹き出してしまいました。
本気で相手の悪いことを止めさせるって、こんな事かな、と思いました。
善ければお試しあれ?
http://videotopics.yahoo.co.jp/videolist/official/others/p629d00fa94e84570b086a08a8187d79b
では今日はここまで。