約束は破られる
話し合いってあり得ない
2014年、一番最初に書くコラムの内容を さて、何にしようかと思いましたが やはり私の日頃のモットーを改めて書く事にします。
実力の差は努力の差。
実績の差は責任感の差。
人格の差は苦労の差。
判断力の差は情報の差。
真剣だと知恵がでる。
中途半端だと愚痴が出る。
いい加減だと言い訳ばかり
本気でするから大抵のことはできる。
本気でするから何でも面白い。
本気でしているから誰かが助けてくれる。
性格は顔に出る
生活は体型に出る
本音は仕草に出る
感情は声に出る
センスは服に出る
美意識は爪にでる
清潔感は髪に出る
落ち着きのなさは足に出る
心が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる
運命が変われば人生が変わる
・・・・・・・・・・・・・
上記の言葉が私の指針になっています。
とは言え、これをすべて守れているかと言えば
私もだらしない面があり、日々これらの守れなさに
自分でも嫌気がさす事はあります。
でも、何も目指さない事より、守るべきものを持っているという事が
いいのではないでしょうか?
さて このコラムを昨年一年間書いてきて、私の言葉が
ご覧になって頂けている方に届いているか、測る事が出来るのです。
ホームページなどをお持ちの方は「アクセスランキング」という言葉を
お聞きになった事はあると思います。
実はこのマイベストプロのコラムにもその機能が付いています。
私がどういうテーマでコラムを書こうが、相談者が私のコラムを見る時に
どういう検索キーワードで 訪れているかが知れるのです。
その集計は月ごとの単位で集計され月の半ばにもなると そのキーワードは多い順になるのですが 月初めの2日目は 月が変わって2日は1日にキータイプして下さったものがストレートに表れますので
順位そのものではなく、訪問して下さった方のキーワードが素直に表れます。
残念ながら コラムは一方通行である為、せっかく訪れて下さった方への個々な答えは少ないかもしれません。それは個別のケースに対応するには やはり相談にお越し頂くのが一番いいのですが
コラムにはなるべく指針を示すようにしヒントにしてもらえるような書き方をしています。
だけど、新年あけて、このキーワード検索を見てみますと昨年1年間、ずーと変らないキーワードで訪れて下さっている方がいるのに気付きました。
つまり1年間、同じ悩みを持ち続け、悩みの淵から出られない人が居て、その悩みを解決のヒントも遅れていない私が居るという事です。
私としたことがこれでは申し訳ない、との反省を込め、1年間同キーワードを送り続けて下さっている方に 少しでもヒントになるよう今日のコラムは書きたいと思います。
もちろんヒントという書き方をしたのは 当然、事象や現象以上に それの登場人物の性格や背景が、解決の条件に関係します。従いまして 結局は個々のケースという事で 私の所にお越しいただいた場合は、もう少し丁寧に解決策を練る事が出来ると思いますが どうしてもコラム上での一般論になる事をご理解下さい。
Q:不倫後って素っ気ないですか?
A;人に寄ります。本当に反省している場合も バツが悪くてそっけなくする人もいれば 不倫が終わっていないから 妻に目が向かないと言う場合もあります。だからむしろ不倫もない普通の時はどうだったのか、こういう比較も大事です。
しかし一つ言えるのは不倫をしてすぐに妻に擦り寄れる男性がいるとしたら、それもC調な感じがして、すぐに信じられるかというと それはノーですね。バツが悪いくらいが普通です。しかし それもたった一つの判断材料では、心もとない。不倫が終わったとされる根拠、またどのくらいの時期が経ったか?
実際に不審な使途不明金や 使途不明時間がないか?そしてセックスも含め スキンシップを求めて来るそぶりはあるか?
それらを総合的にお聞きしないと何とも言えません。
皆がみんな同じ行動ではありませんから、非常に冷たい言い方ですが そっけないというひと事では
判断材料が少ないのです。
そこで質問者の知りたい事は何なのでしょう?
不倫が終わった夫が どのくらいの時間が経てばハートフルな関係になれるかという質問か?
または夫が不倫が終わったと言いながらそっけないから 本当に不倫が終わったのか?という疑問か?どちらでしょうか?
Q;夫婦 話し合いができない
A:はい、出来ないものです。そして話し合いをしてはいけないと私は常日頃、唱えています。
それは何故か?
この「夫婦は話し合ってはいけません」というのは 誰にも、という訳ではありません。
事、浮気問題がある場合は、と言う前提です。
夫婦が浮気問題があれば、話し合いをすれば 嘘を付くか、逆切れするかになります。
そうなると 益々問題が分からなくなりますし 夫は浮気への質問に答えたつもりですから これからは
「同じことを何度も聞くな」となって、猜疑心さえも許されなくなります。
そうなると 問題は話し合いの中身よりも 疑い続けて夫を信用しない妻を許せないという話に変わってしまいます。
Q:浮気を白状させるには?
A:白状のその後に何がありますか?
これは質問に質問で返すという禁じ手ですが、白状が何に繋がるのかという事を考えて下さい。
考えられる事は 白状=謝罪という構図です。
これも夫の性格にもよりますが 白状したからと言って それがすべてではありません。
そこには、ワンデイナイトのような、一夜の過ち的な言い方や 出来心的な言い方をされると もうこれは終わった事という過去の物にされてしまいますから もうそれ以上、突っ込めなくなりますし、いつまでも拘る事を許されなくなります。
では その逆に否定をされたら?
それも過去の物とされた事と同じく、疑問を残しながらも質問も出来なくなります。
その問い詰めの先には何があるかというと 益々隠し上手な夫にさせてしまうだけなので 白状させたからと言って それで浮気が終わるだろうという決めつけは 妻の偏った希望だと言わざるを得ません。
以上、キーワードへの返答だけでも 色々ある物ですね。
それにしても 正月早々 私のようなネガティブなコラムを見て頂いた方。
その勇気に感謝いたします。
それだけに 私も責任重大。
今年も出来るだけ多く具体的な解決をしていきます。
そこで 最後に
Q:浮気相手と別れさせる具体策
A:先にも書きましたが その背景を何も知らずに 別れる具体策がネット上で表現されているはずがありません。ネット上にそれを求める限りむしろそれが書かれてあるなら、それこそ一般論でしょう。
例えば ネットでは当たり前のように 探偵を雇って、浮気相手に内容証明を送り慰謝料請求、と書かれてあっても、果たしてそれが あなたにピッタリな策でしょうか?
浮気相手が 不倫の常習犯もいたら、内容証明の怖さを知らない物知らずもいます。
または二度としません、と誓約書を書かしても 平気のへの座で約束を破る強者もいます。
そして そんな事をした時の 夫の反応に恐れをなして、何も出来ないという妻もいます。
そういう人たちに ネットの情報を信じさせ、高額な探偵費用だけを払わせ、あとはほったらかしという事も多々あります。
こうした ネットのジプシーにならないように やはり個々のケースを大切に解決する 私をどうぞよろしく。
あれ~?新年早々、宣伝チックになりました事をお詫びします。
でも、本当の意味で、私は正義の味方でありたいと言うのが今年のモットーです。