夫婦は話し合ってはいけませんVol，5
常々、夫婦は話し合っていけません、とコラムでは唱えています。
そうなれば、「ダメだ、ダメだとばかりでは解決しない・…話しあってはいけないならばどうしたらいいのか？」という質問を受けます。
もちろん、ダメ出しだけでは 何も解決しないのは、解っています。
15分の電話無料相談を実施していますが どうしても時間内では 方向性をお示すする事や、
または、私というカウンセラーに相談する事柄なのか、どうかを判断して頂く事になると思います。
実際、カウンセリングはカウンセラーと相談者との相性のような事も解決の為の重要な要素になるので、どちらかと言いますと 15分の無料電話相談は、カウンセラーの感触を試して頂く事になります。
しかし、お電話を頂く時点で、このマイベストプロのコラムを読み込んで頂いており、かなり私の唱える考え方に共鳴して頂いて、お電話頂くようです。
ですから 私の唱える「夫婦は話ってはいけません」という説には、納得されてお電話を頂くのですが、実はここで残念ながら「すでに話し合ってしまった」という方々ばかりがお電話頂くと言うのが現状です。
そこで異口同音言われる事は 「村越さんが言う事が 今になって分かります」という事です。
つまり話し合いが 良い結果をもたらしていたら お電話を下さる必要はないという事ですが、こうしてご相談電話を下さる時点で 話し合った結果、何もいい結果にはならないという方だという事です。
特に男性からの相談は 「じゃ、どうしたらいいのですかっ？早く教えてくれ」と半ばキレ気味です。
う～ん、男性はそもそも短気ですから 答えが先に欲しいという気持ちは分かりますが、やはり
「何があったのか」を、教えて頂かないと何とも言えません。
私のコラムは伴侶の浮気問題に特化して書いているものですから 皆が夫や妻に浮気をされたという方からのお電話だという事はよく分かります。
でも、何年か毎に相手を変え何回も浮気を繰り返している人もいれば、同じ相手と別れたと言いつつ、何年も浮気をし続けている人もいます。
もっと酷いケースは、どちらが本妻かわからない位、愛人との暮らしを堂々と妻に認めさせる夫もいます。
こうした浮気の歴史？もお聞きしないと、浮気を止めさせる方法はこれです！というように簡単には、答えられないのです。
特に浮気相手が、独身か、バツイチか、結婚願望がある人か、家庭を持つW不倫か？同僚か？水商売の女性か？その組み合わせは、多岐にわたります。
だから 15分の無料電話相談で、「どうしたらいいか、教えて」という事に、お応えしたくても、全容が見えないのです。
相談する当人には分かっている事件の中身も、正直、私には見えないのです。
ですので、せめてその全容をお話し頂く機会を下さい。
コラムの中では、話し合いなんてあり得ない？話し合ってはダメというダメ出しばかりで、何となく勿体付けた、意地悪のように感じられた方もいると思います。
相談に引き込むだけの、ダメ出しで、如何にも セールスメールのように思われると、話し合ってはダメと言われたら、絶望的になる方もいます。
もう手遅れとがっかりする方もいると思います。
でも、諦めないで下さい。
貴方の方法は間違っていたかもしれませんが 手遅れという事も勘違いかもしれません。
私の「話し合ってはいけません」という説は 話し合ってしまった人を叱っているのではありません。
本来ならば、話う前に来てほしいのです。
何故なら 話し合いと本人は思っていても、単なる問い詰めになり、話し合いという相互の気持ちの交流にはならず、夫や妻を引かせてしまっていることが多いので、 話し合いと思っているだけで、話し合いを望む妻や夫こそ、話し合いが出来ないタイプという事が言えるのです。
話し合いを望みながら それを本当には出来ない自分が居る・…これに気づいてほしいのです。
出来るなら、話し合いをする前に来てほしいと言うのはこういう事です。
私は意外と？太っ腹です。（現に太ってしまってお腹がパンパンです）
やってしまった失敗を、ぐちぐちいじめはしません。
だから、パートナーとの交渉？に失敗した人も、失敗してない人なら尚更です。
失敗する前に、どうかその知恵を求めに来てください。
じゃ、今日はここまで。
